2008年10月16日 (木)

【ミニレポート】花信風さんで、モラ展行ってきました

クラフト縁、にこにこネットのちてなです。
花信風さんで開催されている、「モラ展」を
にゃんぎょうの幹佳菜子さんと一緒に、鑑賞してきました。
今回、コレクターさんのコレクション展ということで、
取材(撮影)無しだったのですが、携帯カメラならいいわよと
花信風さんからお許し頂いたので、携帯カメラで
数枚撮って参りました。本格的な取材レポートではない
ミニ版ですが、ご紹介させていただきますね。

えーーーまず、初めて「モラ」を拝見しましたが
兎に角「凄い…!」の一言に尽きます!
見るまでははっきりいって、漠然としてて、よくわかりませんでした。
でも一目見て驚愕。
モラとは、パナマ共和国のクナ族の女性の手芸・刺繍です。

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昔、クナ族は服を纏わず、日頃から、ボディペイントをたしなんでいたそうです。
そのボディペイントの感性や技術などが、そのまま布に縫いつけ胸当て、
日頃着るお洋服として、今現在残る、「モラ」となったそうです。

クナ族の女性達は、子どもの時から、祖母や母がそうしたように、
朝日が昇れば目覚め、日が暮れれば寝る生活の中で、
当たり前のように布を裂き、重ねながら、長さを均等に測るでもなく、
下書き無しで切って縫い付ける(まつって)いくそうです。
親から子へ受け継がれていくモラ。
モラが上手だと、いいお嫁さんになれると言われているそうです。
見ると、鋭角の三角模様が目につきますが、その三角も、
上手にまつれないかただと、まるっこくなってしまうのだそうです。

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花信風さんでは、製作途中の作品が見せてもらえます。
そうか、こうやって重ねているのかと驚きます。
実際に手にとって、日にかざしてすかしてみたりもしました。
まったくの対照ではないけれども、ちょっとずつ色や
こまいところなんかは微妙に違っても、
色の補色関係などを誰に教わったわけでもなく
生まれ持った、備わったものとして
どこをどうあけると、どこにくるか、迷うことなく
バランスよく配置し、切り抜いたものなどは満遍なく
別のところで使うなど、工夫されています。

モラには、観光用に売るものと、普段、自分達が着る
身につける洋服と二通りあるそうです。
だいたいが、胸の部分と背中の部分とで対になっていて、
展示されているように、取り外しが可能なようです。

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その緻密でぎっしりとした縫い目に、息を飲み、
ほんとうに全部手でまつっていったのか
見てるだけで、非常に気が遠くなるようなものもあれば、
ちょっと不器用な方もいたのでしょうか。
中には、縫いがおおらかな、ざっぱりとしたモラもありました。
そういうのを見ると、逆にほっとします*

柄としては、抽象的なもの、幾何学的模様などもありますが、
動物や虫、魚など、自分達の身の回りにいる生き物が
モチーフになっていることも多いようです。
また、目を見張る、その独特な色鮮やかな色彩は、
パナマという国の風土、強い日差しの下で暮らす彼女達の習慣として、
生きていくための、理に叶った色なのかもしれませんね。

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知らなかったのですが、日本でも、モラのお教室や、
実際に作ってる方も多いそうです。
花信風さんで開催している「モラ展」の
コレクターさんも、実際に現地で習い、作っているのだとか。

花信風さんの「モラ展」は、18日(土)までです。
まだ見ていない。見てみたいという方、是非どうぞ!必見です☆


●花信風  11:00~17:00
  http://homepage2.nifty.com/kashinfu/
  埼玉県所沢市旭町1-9 tel 050-3417-5437
  所沢駅より徒歩6分

幹さんのブログの写真のほうが鮮明です(^-^;)こちらもどうぞ*

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