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2010年11月28日 (日)

クラフト縁展「はじめまして、こんにちは。」柴田重利さん

クラフト縁展「はじめまして、こんにちは。」のご報告レポートです。
今回は、埼玉県川口市にある「木風堂」で展示、販売、お教室をされている、
木工の「柴工房」の柴田重利さんです。

まずは、DM画像と、ご本人様から頂いた、自己紹介です。

柴工房の柴田重利です、この度は、ご縁あって
ちてなさんのクラフト縁展に参加させて頂くことになりました。
柴工房の柴は柴田の柴ですが柴という意味は雑木という意味でもあります、
主に落葉樹、広葉樹などの雑木と呼ばれる木を扱い作品を作ってきました。
得意な伝統的寄木の技術を駆使した
オリジナリティー豊かな作品を手掛けています。
今回は以前に作った木関車を展示します、ぜひご覧ください。
工房は栃木県塩谷町ですが、
通常は埼玉県川口市にある木風堂でも創作活動しております。
木風堂では私の作品を展示、一部の作品は販売もしています。
(自己紹介ここまで)

木風堂さんには、手づくり木工家具 木香家さんからご紹介いただいて、
2007年にお伺いし、取材させて頂いたことがあります。

●当時の取材レポートhttp://report.craft-en.com/2007/06/post_e44d.html

その後は、ずっとお伺いしていなかったので、3年ぶりになってしまいました!
そんな中、木工作家さんをクラフト縁展に、、、と考えて、ダメもとで
お誘いさせていただきました。快諾くださってスッゴク嬉しかったです☆

柴田さんの作品は、入って奥の窓ガラス前の棚の一番下の右から一段と、
お隣半分を使って展示。当初、小さいものを展示しますと聞いていたので、
逆に高さが余っちゃったら、どうしようかな~と思っていたら、とんでもない!

ケヤキの木でできている、機関車がやってきました!
搬入は、郵送でと伺っていたのですが、
当日、木風堂の店主鈴木さんとおふたりで車でいらっしゃって、
大きな重そうな木箱を大事そうにお持ちになったので、なんだろうと思ったら、
この機関車登場ですよ!!! 一時、入るのか?!とギャラリー内、
他の作家さん皆さんと息を飲んで見守りました!幅が入ってよかった!!

この機関車は、ほんと「目玉」になりましたね。
「機関車だ!!」 と、嬉しそうな笑顔の方が多かった。
「我々、最後の蒸気機関車世代なんだよー」と感慨深げな男性も。

皆さん、すごーいと見入っていきます。細かいところまで精巧にできていて、
ほんとにこれ全部、木でできてるの?!と驚かれます。

昼も夜も、窓ガラスの外から機関車を見てる方多かったです。
外で観たからと走ってきて、食い入るように観る方も。
「おっきい版のすぐそばに、ちっちゃい版があるね!」
と嬉しそうに語る、電車好き(機関車ファン)な方も多かった。

すぐそばに、日本で最初に鉄道が走った、新橋駅があり、
駅前に機関車が置いてあるのだそうです! 
待ち合わせ場所で有名だそうです。その機関車は、昭和20年生まれの、
西日本のローカル線を走っていた蒸気機関車だそうですよ。

機関車は非買で、展示のみでしたが、「非買か~」と惜しまれる声も。
マニアにはたまらない、ということでしょうか。
すっごい細かくて、木目が美しいので、いつまで見てても飽きないです。

また、先に中で見てから、外の窓ガラス方向から見る方もいらっしゃいました。
結果として、窓ガラス前の展示だったため、一方向のみではなく
左右から見て頂くことができたので、良かったです。

機関車の裏スペースに、木でできた玩具を展示。
ワンちゃんや、三輪車、スクーターなど。
犬は、「和白」という、白檀の香りがする木を使っているそうです。
不思議なことに、「亀、無いのかなあ。あったらいいのに」
という方が数名いらっしゃいました。亀さんブームでしょうか?

柴田さんは、搬入も搬出も郵送で、在廊もされない予定だったのが、
機関車を展示いただいたからだと思いますが、搬入も搬出もお越しいただき、
会期中、息子さんと一緒に遊びに来て下さって、お茶を飲んで、
ゆっくりご覧いただけたので、めちゃめちゃ嬉しかったです~!!!
また、お嬢さんもお子さんをお連れになっていらしてくださって、
ほんと、嬉しかったです!!!

このふくろうの根付けですが、説明文によりますと、
材質はエンジュ(槐・延寿)で魔除け、長生きの木と伝えられており、
色合いがとても綺麗な木です。目の周りは、黒檀の木(厄除け)で、
瞳はつげの木(力と聖なる意味を持つ)を埋め込んであります。
塗料を一切使用していないので、使い込むほど独特な色や艶が生まれます。
ひもの部分は蝋引きの紐を使っていて先端についている玉は寄木です。
一品、一品、顔の表情や羽の模様なども違います。
同封しているのは竹、童心に戻り、竹とんぼなどお作りいただければ幸いです。

下は、「六角箸」素材:ジャボク・黒檀
蛇木は幻の銘木とも云われている大変希少な木です。
杢目がとてもきれいな為、主にステッキや万年筆などに使われています。
先端には黒壇を組込み手飽で削りだし、塗料は密蝋とえごま油を混ぜた
密蝋ワックスを使用しました。

左: 組子のコースター 素材:スギ・神代ニレ
右: 木四季 素材:スギ 
鍋敷きにも、コースターとしてもお使いいただけます。

上から、「小鳥の食堂」。
写真は、積み木と犬の乗り物(ご予約を承り中)。
手ぶくろうの素材は、エンジュと、イチイ。
下は飛行機。この飛行機は、魅かれる方多かったですね!
丸みが美しくて、いつ見ても光沢があって、あったかさがあるんですよ。
なんか、紅の豚(宮崎駿映画)のミニチュアとか側に置きたい(笑)

小鳥の食堂に、ふくろうは、くっついているのではないです。
ちょこん♪と、座って和んでいただいています♪

●温かい、夢があっていい
●木のぬくもりが伝わってきて、見ていてほのぼのしました
●ふくろうが、とっても可愛い!
というご感想が多かったです。

木の機関車に驚かれ、凝視し、すごーいと笑顔になる皆さんに、
普段は、木風堂さんという木でできた自然素材の広いお店で
作品を展示、販売、お教室などされてますよ~と、
お名刺と、木風堂さんのご案内をお渡しすると、

「あれ?!うちの実家の近くだ、知らなかった!今度いってみます!」
というご夫婦もいらっしゃいました☆

柴田さん曰く、
「この機関車は30代の時に作った、もう今は作れないね」
というほどの、渾身の作品です。

皆様に、このクラフト縁展にて、ご観賞、ご覧いただけたこと、
たいへん嬉しく、ありがたい気持ちでイッパイです!
機関車さんも、はるばる銀座まで連れてこられて
何事かと思われたかもしれませんが、きっと、たくさんの方のお声
を聞いて、喜んでいらっしゃるのではないでしょうか♪

普段は、埼玉の木風堂さんに展示してあります。
その他にも、いろいろな作品がありますので、
是非、木風堂さんに遊びに行ってみてくださいね!

柴田さん、木風堂さん、どうもありがとうございました☆

●柴田重利
アマチュア時代にクラフト展で、数々の受賞歴があり、木工クラフト、
特に静物、昆虫、植物などの忠実な彫刻物で知られております。
最近では手彫りの技に磨きをかけ、気合と心のこもった手仕事で、
心やすまる作品を手がけております。

 1948年     秋田県生まれ
 1992年     大宮市美術展市長賞
 1993年     大宮市美術展入賞
 1994年     大宮市美術家協会入会
 94年~96年  埼玉県文化創作展3年連続入賞
 96年~98年  全国ウッドクラフト展3年連続入賞
 98年~99年  世界木のクラフト展農林水産大臣賞2年連続受賞
 2000年     世界木のクラフト展入賞
 2002年     栃木県塩谷町へ工房を移し現在に至る

●木風堂 http://www.liqabell.co.jp/
 木は自然そのものです。自然の美がたっぷりの素材に触れてみてください。
 川口の木、ケヤキ、樫、銀杏など自然木素材を販売しています。
 その他、工芸品、柴田重利さんの作品、漆作品の展示販売、
 木工教室や、食の自然教室なども開催しています。自然と環境を念頭に
 手仕事、ものづくりの楽しさを共有する活動拠点と考え展開しています。
 埼玉県川口市安行領根岸2244 TEL 048-299-9539
 10時~18時 水曜~日曜営業 月火休み

●最終日、搬出時に、柴田さんより、梟の根付けを、
  STAGE銀座の駒野さんとちてなにとプレゼントいただきました!
  どうもありがとうございます! 早速携帯につけております♪

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