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2010年1月29日 (金)

遠藤素子 器展 に行ってきました

2010年、最初の取材レポートになります!
といっても、行ってきたのは、昨年、2009年の11月。
UPが随分遅くなってしまい、申し訳ございません!

クラフト縁で、「教室リスト(陶芸)」に登録いただいている、
「陶房en」 の遠藤素子さん。
毎年、2回、個展開催のたびにDMを頂戴していて、
そのDMに載ってる作品の写真がとっても素敵で、
いつか、いつか、行きたいなあと思っていました。

偶然、西荻窪をお友達と散策デートすることになりまして、
今回の遠藤さんの個展開催場所が
西荻窪駅南口から徒歩2分にあります「Gallery MADO」さん!
その日、友達との待ち合わせがお昼だったので
その前に、だだあ~っ!と駆け足で拝見、鑑賞させて頂きました。

それでは、以下、写真をたっぷりお楽しみください♪

この日は、秋晴れ、さっぱりと心地良い午前中でした。
しかもいつもよりも暖かく、バタバタ走ると汗ばむほど。

開店したばかりのギャラリー、一番乗りで「こんにちは~」と入ると
女性が笑顔で挨拶してくださいます。ギャラリーの方かな?
と思って訊ねると、何と、「遠藤素子さん」ご本人さまでした!!

わーっ! とっても嬉しい~♪♪♪
作家さんには、行くとか一言もお伝えしていなかったので

「わー、ちてなさんですかあ」 と、遠藤さんも驚いた様子。
嬉しくて嬉しくて、ほんと、ラッキー☆

「きょうは、暖かくてよかったですね。いつもは、ドア開けっ放しで寒くて」
と、遠藤さん。
このあと、お茶を頂きながら、ちょこっとお話できました。

遠藤さんの陶芸教室は東京の町田市にあって、
「うわ、電車だとここ(西荻窪)まで遠くないですか?!」
と、すかさず質問。
すると、お車でいらしてるそうで、
個展開催中は、ギャラリーさんの駐車場をお借りしているそうです。
なるほど、納得!

遠藤さんは、クラフト縁の前の運営者さんにお会いしたことがあるそうで

(ちてなは、「クラフト縁」のサイトを、
 前の運営者さんから、2006年に譲り受け、現在に至ります)

「ちてなさんは、お知り合いじゃないんですか?
 私は会った事があります。個展に来てくださったんですよ」
と驚き&懐かしそうな遠藤さん。

ちてな自身は、以前の運営者さんとは面識も無く
会った事も無かったので、逆にこういうお話が聞けて新鮮です。
前の運営者さんも、陶芸がお好きだったのかな?

小さいのですけど、この地肌! まじまじ見てると止まりません!
これって、どう使えばいいのかしら? という疑問も勿論ありますが
この形そのものに見入ってしまいます。

同じような形、大きさの器が並んでますけど、
ひとつひとつが全然違います。
「こんにちはぁ」っと、息を潜め眺め、写真を撮る、ちてな。

ああ、もう、何て素敵なんだろう!
ちてな、しょっぱなからもう、楽しくて嬉しくて、白旗です!
待ち合わせまでの短い時間、正味1時間で、この個展の様子を
写真に納めなくてはなりません。無理です!(笑)
一日いたい! 撮っても撮っても撮り足りないかも!

遠藤素子さんは、高校の授業で初めて陶芸に出会い、
その後、大学でも陶芸を学び、以後、ずっと陶芸一筋なんだそうです。

はあ~。この淡い茶色に、長いこと使って浸透したような灰色。
前で腕を組んでため息ものです。こちら、使い込んでいったら、
どんな色合いになるんでしょうね?!

この擦り鉢は、使いがいがありそうです! よく擦れそう!
いろいろ擦りたいですね! ずんだ餅作りたくなってきました♪

自分が歩くと、床の木のきしきしきしむ音。
外では車の音や歩く人の声、自転車やバイクの音。
開いてるドアから自然と入ってくるけれど、
ここだけは、ほんと、空気が違う。澄んでいる!

うわあ~☆ 丸いお皿が並ぶのを上から撮るの初めてです♪
普段、大皿使わないので、憧れます!

炎のようにも、飛び立つ鳥のようにも見えてくる。

こちら、富士山に見えません?! 山と、たなびく雲の線と、天と地と。
段々調子が出てきたちてな、「これ、●●に見える~!」
と、大喜びするたびに、遠藤さんが
「わあ、そうですかあ。嬉しいです~*」
と笑顔になってくださるのが、とっても嬉しい♪

普段、何も思わず、感じていない、入れ物、器。
その形の素晴らしさ(使い勝手の良さ)、形状の美しさを、
遠藤さんのシンプルな器を見ていくうちに、今更ながら、かみしめて。

これは、好きな方はどっぷりはまるんじゃないでしょうか。
毎回、個展にいらっしゃる方も多いのでは? と訊くと、

「そうですね。一度いらした方が、お友達にもプレゼントすると
 またいらしてくださったことがありました」 と、遠藤さん。

なるほど、わかる気がする。
自分が使って、いいものは、好きな人、大切な人にも
教えてあげたいし、贈りたいと思うもの。

なんだか、可愛いです! まだ幼稚園入りたてみたいな。
どの子も、生まれたて、ぴかぴかであどけなくて、
これから、年月を重ねて、人が触れるたびに、
洗われて使われるたびに、さまになっていく。
ただ、しかくい白っぽいお皿、みんな一緒じゃありません。
ちょこっとずつ違います。
その子の個性なんだね(なんてね)
さて、何を置きましょうか。金平糖とか並べたいです♪

ああ、このお皿には、のりが巻いてあるお煎餅、おかきなど
乗せたいです。おばあちゃんのお家にあったら嬉しいな。

畑で取れた野菜で、わさっと豪快サラダ。それとも、
お父さんが釣ってきた魚で、焼き魚? 皆さんは、何が浮かびます?

お茶碗を上から覗き込む。うっすら、金色の渦巻きみたいに見える。
グリーンピースご飯が食べたくなってきました。玄米とかも、あいそう♪

意図していないのに、線やら柄が入るのだそうです。
すべては、焼きあがってみないとわからない。焼きあがってからのお楽しみ。
窯のみぞ、知る。運は火に任せられるのかな。
習字の一筆みたいなラインが渋い。高菜のお茶漬けが食べたくなってきた・・・(笑)

器も、手にとってみたら、上から、もしくは、前から見たのと
また違った柄があったりして、発見がいっぱい!!! こういうの、大好き~☆

ひとりで、左手で作品を持ち、右手でカメラ撮影、なかなかきつかったです;。

ひとつひとつ、これをやっていたら、
写真は軽く100枚、レポート5枚は行きますね(笑)

一周するごとに、柄に気付く。一度見たのに何度見ても新鮮で、
また違った様に見えるから不思議。君達は、万華鏡のよう。ひとつの宇宙?

濃い茶色に、黒い垂れた様な模様が!

猪が、あっちに向って走ってるようにも見える。
牡牛か鹿が、こっちを見ているようにも見える。

人が踊っているようにも見える。
私たちは、いつも、ご飯を食べたり、お茶を飲んだり、何かしら器を用いています。
普段、こんなにじっくり、眺めたり触ったりしているかしら。

美味しいものを食べたら 「美味しかった~♪ご馳走様♪」 って思うけど、
器は、いつも使うのは同じで、自分の手足のようなものだから、
あって当然、使って当然で、あまり意識、感心は無かったかも。

この大皿、いい色ですね~! 見惚れてしまいました。

全然、関係ないんですけど、花火職人さんって、
たった一瞬で消えてなくなるけど、そのたった一瞬のために
心をこめて作っているじゃないですか。

そう考えると、器やお皿など、普段使っているものを作るって
終わりがないような気がしません? 作っても作っても、終わりが無い。
無くていいのか。花火職人さんも同じか(すいません)

素晴らしいですね。地の果てでしょうか。朝陽がこれから登るところでしょうか。
なんで、こうなるのか、ほんとうに不思議。だから、終わりが無いのかな。

陶芸でも、いろいろあると思うんですが、
遠藤さんの作品は、色や絵柄はついていません。
そして、つるつるではなく、ごつごつだったり、ざらざらだったり、
手に持つと、それぞれの感触が伝わってきて、とても心地良いのです。

ちてなが嬉々として、写真を撮り撮り、
あっちの作品、こっちの作品と手にとり、眺めていると、
女性の方がいらして、何時までやっているか確認されました。
その方は、以前もいらした方で、買物をしたいから、
仕事が終わったら寄りますとのこと。
遠藤さんの器ファンは着実に静かに増えている模様です♪

同じように見える。でもただひとつとして同じじゃない。
人間と同じかな。人間というくくりは同じでも、
外見も性格も、育った環境も、考え方も、皆、違う。
決して、同じ人は、いない。

私たちは、きっと、行くべきところに行くのだと思います。
それは、自分で選んで、ですけど。

この器たちも、粘土で遠藤さんにこねこねこねられて
形にされて、窯で焼かれて火から力を貰って生まれる。

「これがいいわ」と手にとり、眺め、使ってくれる方のもとに
いずれ、旅立ってゆく。

たいてい、一度、1人暮らしをしたり、同棲する、結婚する、
などの節目である程度の食器類を買い揃えたり頂いたりすると、
それ以上よほど気に入ったものでないと、
買ったりすることも無いのではないかと思います。

普段使うものは、意外と固定していて、買っても貰っても、
使わないものは、そのまま、何処かに眠っているご家庭も多いのでは?

リサイクルショップで安く売られている、過多気味の器たち。
たくさんあっても、持て余して、食器棚の高いところや
滅多にあけない戸棚に深く仕舞われているセットものも。

そんな中で、日々生まれてくる器たち。
作った人の手を経て、選ばれて、使ってもらえて、生き抜いていくって、
なんだか、人間と一緒みたいだね。

朝や夜、時間、季節を感じる。器も、一緒に、感じている。きっと。

ちてな好みの、しぶしぶ3兄弟です♪

こういう、こてで壁塗ったみたいな模様、好きです~♪

これ見たとき、まさに、地球に見えました。
一瞬、拝みたくなりました。

私たち、いつも、悲しかった、悔しかった、辛かったと、
感情を表に出すことができます。

嬉しいことも、楽しいことも勿論ありますが、なかなか
「生きててよかった」 「生まれてくれてありがとう」 という、
「今、ここに在ることの、ありがたさ」
って、気付けない。
よほど、病気になったり、出産したり、誰かを見送ったりなど
そのような決定的なことが無い限り、忘れてしまっています。

遠藤さんの器を見ていると、寡黙で、無表情、口下手、
じっと耐えている、そんな印象がします。けれど、胸の内は、
気持ち溢れ、静かに燃えるものある、そんな芯の強さを感じます。

そんな 「静かな燃えるもの」 があり続ける限り、
私たち、まだまだ、生きていけるっていう気がします。

遠藤さんの器に限らず、陶芸は、一般的に、よくわからない。
使えればとりあえずそれでいい、と思う方もいるかもしれません。

ところがどっこい、私たちと同じだと思いました。
作家さんが、時間と手間をかけて形作るもの、皆、ひとつひとつ、
全然違って、癖もあったりする。よく見たら味があったりする。

違うのは、何も言わないこと。
何も言わないけれど、そこにいて、用いられることで、
役に立ってくれている、ということ。
今日も、誰かの役に立ちたいと、生まれてくること。
言葉こそ発しないけれど、感じる人は感じてること。

そして、人は、いつだって、どんな時も、心は、生まれ変われること。

は~っ! この黄色のお皿も素敵です! ちてな好み☆
見てるだけで、いろいろなものが浮き上がってきそう。
インスピレーションがわきますね。
山の幸の料理を盛り付けたいです(料理はできませんが;)
あ、馬刺しとか並べたい~! あれ、焼き鳥もいいかも?
(なんか、浮かぶのが、居酒屋メニューみたいでゴメンなさい;)

このお皿は、最後の最後まで、お土産記念購入しようと思ってました。
でも、あるものと迷って・・・結局、今回は見送りました。
せめてもと、脇を撮ったつもりが、ピンボケしてました。
がっくし。ごめんなさ~い。でも、全体像はわかって頂けたかと。

最後に、ちてなが散々迷って、お土産に購入した器をご紹介。
遠藤さんの器、どれも素敵で、ほんとうに目茶苦茶悩みました。
ふっと、窓際にちょこんと置いてある小さな器を発見!

「これ、何ですか~?!」

あまりの可愛さに即決***

こちらは、遠藤さんが、教室で生徒さんとワンツーマンの時に
生徒さんの流れを見ながら、たまたまちょこっと作ったものだそうです。
そういうの、大好き~♪♪♪

高さ、約3センチ、横の長さ、約7センチ。
ちてな、こちら、「ひぃちゃん」と名付けて机に飾ってます(笑)
中に何を入れたらよいのか、まだ実践していません。
いずれ、挑戦してみたいと思います♪

はい、お皿と迷って、最終的に記念購入したのは、こちらです。
やっぱ、基本のコーヒーカップでしょう!
ちてな、まず、ここから初めて、
また次の個展で、少しずつ集めていこうと決めました♪

まっしろじゃないんです。ところどころ、濃い部分があったり
黒い模様があったりして、野生的というか、生まれたまんまみたいな。

色が違うところも、隠さず、飾らず、素朴で、素直で。
そのままでいいんだよ~みたいな。

このカップ、すごい安定感です!
一番気に入ったのは、手で持つところ、
指の腹を置けるよう平らになってて、とっても持ちやすい!

下は、こんなふうになってるんですね~。
遠藤さんの「EN」の模様も入ってます。
これは、どの器にも、入っているそうですよ。要チェック♪

結局、12時半の待ち合わせを、1時に変更してもらって
(お友達に感謝、ありがとうございます)
短い時間でしたが、鑑賞&撮影できて、
遠藤さんとも少しお話できて、すっごい楽しかった~!! 
来て良かったです!!!(大喜び*)☆

名残惜しかったですが、お別れ。
またお会いしましょう~! いつか町田、行きます!
とあとにしました。

遠藤素子さん、ひとりではしゃいで盛り上がって、
はたから見たら、おもしろい奴(?変な奴?)だったと思いますが、
素敵な作品をたくさん見ることができて、感激でした。

ほんとうに、どうもありがとうございました!

●遠藤素子さん 陶房en http://toubouen.exblog.jp/

STAGE銀座さん「高橋蒼玄 書 小品展」のプレオープンに行ってきました!


1月28日(木)に、LGG(エル・ジー・ジー)に入会頂いている、
カフェギャラリーSTAGE銀座さんに行ってきました!
実は、翌週から、書道家・高橋蒼玄さんの個展が開催予定なのは
知っていたのですが、行ってみたら、作品が展示され、プレオープン中でした!

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高橋蒼玄さん、ご本人様もいらしてて、初ご対面することができました!
嬉しいです~♪♪ 高橋蒼玄さんは、

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こちらの文字を書かれた方なのです! てっきり、女性の方かと思ってました!

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こちら、入口脇に飾ってありました「花」の字です。
DMに使われている字ですね。もっと大きな字だと思っていたので意外でした。
でも小さくても、可愛いです~♪

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と思いきや、外から見ることができる作品。
とても同じ字とは思えない、凄い迫力です!!!
書って「きっちりお手本どおりに書きましょう」
だと、ずっと思ってましたが、そうじゃないんですねえ。

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それでは、一部、ちてなが「いいな♪」と好みの作品を
ご紹介させて頂きますね。まずは、「魂」。

ほう・・・っと、肩の力が抜けますね。
「魂」って、重い感じがしますが、重いのは体重だけで、
そのものは、空気みたいに、湯気みたいに、羽衣みたいなのかも。

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「馬の耳に念仏」・・・じゃなくて「馬の耳に風」
「風」の字の、虫の間までが離れているところが好きです♪
風が、すっと通り抜けてくみたいで。
草原に馬がいて、風が吹いていく様子が浮かびました。
てくる気がします☆ 

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これ、いいですね~☆ 題名を見ないと、なんて字なのかわかりませんが、
人に見えるし、見てるだけで、嬉しくなってくる、
元気が湧いてくる気がします☆ 字は「望」。

高橋さん曰く、昔の人は、牛の肩甲骨や亀の甲羅などを使って彫ったり
割れた跡を見たりして占いに使い、そこから、字ができていったそうです。

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「安心」。
これも素敵です~♪
左の字が、心臓、胸の内みたいに見えました。

私たち、普段、「考える」ってきくと、
「頭で考える」のように「頭」を思いがちですけど、
昔の人は、胸がドキドキするなどの体験から、
「心」という字ができたんですよ。と、高橋さん。
そうなんですかあ~☆ 知らないことがいっぱいで、楽しいー!

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「大丈夫」
この字も好きです~。なんか、太くてしっかりしてて、でも、ざっぱりしてる
ところが、頼もしくて、あんまりきつきつ細かく煩わしくなくて
のびのびさせてくれそうで、好き(笑)

紙そのものに、柄がついてて変わってて素敵です。

「字を書こうと決めた時に、筆を選ぶのはわかるんですが、
 やはり、紙質なども最初から決めてるんですか?」
と質問すると、

「にじむ紙やにじまない紙などもあるので、選ぶ時は選ぶ。
 でも、この紙だから、この筆だから書けない、という方が居ますが、
 そうではなくて、筆や紙が選んでいるんです、書く人を。
 もっと謙虚な気持ちを持たなければ」
と笑顔の高橋さん。

えーーーっ!? そうなんだ!?(驚*)
筆や紙に
「お前じゃ、まだ無理だよ」って見透かされてるんだ!
だから、思うように書けないんだ!
自分が、筆や紙を使ってるんじゃなくて、
「使わせていただく(お借りするみたいな?)」
という気持ちがあるとないのとでは、全然違うということですね。

ひゃーっ。背筋が伸びます! 勉強になる~!

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「知足」

この字もいいですね~。
足りていることを知る。足らないことを知る。
漢字って、ひとつひとつに意味があるから面白いし考えさせられる。
その時のその人の状況で、どの意味がしっくりくるか、
もしくは、どのように受け止めるか違うと思うので、面白いですね。

そして、書道って、いろんな書体があるんですね。
そして、書体ひとつで、ぜんぜん違う!

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「生」

力強くたくましいですね。勢いがあって。
天を仰いで叫んでいるようにも見えるし
胡坐をかいて手踊りをしているようにも見えるし
空に向って両手をあげて陽の光をたっぷり浴びる、
もしくは、降ってくる雨を、瞼、頬、唇、顎、
両の手のひらから、全身に浴びているようにも見える。

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こちらは、その「生」の字を使ったパンフレット。
尺八奏者の井上真愛久さんとのコラボレーションイベント。
バックの赤い背景のインパクトとあいまって、更に違った印象になりますね。
かっこいい~!!!

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「草」
これは、ちてなの苗字にも入ってるし、好きな字でもあるので
すっごく嬉しいです♪
草は勝手に生長しやすいように好きなように育ってゆくんです。
生命力、粘り強さは半端無いのです。
なんだか、手を繋いでスキップ踏んでるようで楽しそうです。

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実は、「草」を反対にすると・・・これまた別の文字になるんですよ♪
何の文字だと思いますか? 漢字自体も似てますから、すぐわかるかも。
一文字で二度楽しめるって、素敵! 粋な作品ですね。

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これまた、まったく書体の違う3作品。

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「楽天知命」

この書体が、にじみの美しさを更に際立たせているのでしょうか。

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「無」

団子3兄弟のように、あるいは、出番を待ち望む積まれた座布団のように。
見る方のイマジネーション、そして解釈が何通りでもでてきそうですね。

脇に、ちょろちょろっと書いてあるのが気になって質問したところ

「署名を、その字の書体に併せて書いてるんです。
 気脈、筆脈といいます。人だと人脈っていうでしょ」

なるほどーーーっ!! 知らなかった~!
よく、TPOとか、礼節、気持ちを態度や服装で表す(冠婚葬祭時)
ってありますけど、それと一緒なんですね。何事もバランスが大事?

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「心如水」

はーーっ。これまた、うっとり。素敵すぎて。
綺麗な繊細な流れるようなライン。余白も絶妙。
見れば見るほど、「心」が、人の顔に見えてくるから、不思議。

他にも、いろいろな作品があり、STAGE銀座の駒野さんが
「私、これ見るとね、つくづくそうだなあ、気をつけようって思う」
とおっしゃってたイチオシ作品もあります。
プレオープンなので、また作品の入れ替えもあるかもしれません。

しかし、このようにざっと見ただけでも、いろいろな書体があり、

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また、このように、教科書から抜けて出てきました! みたいな
かっちかちの寸分狂わずな書もあるし、昔の清少納言が書いたような書も。

書道って、奥が深いのね、ということを、ひしひしと感じました!

ちてな、書道の個展、展覧会って、はじめて鑑賞したのですが、
ほんと、楽しかったです☆
高橋さんが、いろいろ、ためになるお話しをして下さったという
ラッキーなことがあったから二重にかもしれませんが、

書道を習っていて、そこそこ腕がある人しか見ちゃいけない、
もしくは、見てもわからない人は出入り不可、
気軽に知らないのに見るなんて、敷居が高い・・・と、
勝手にイメージしてました。

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でも、義務教育で限られた時間しか書道を習っていないちてなでも、
難しいことは抜きにして、ただ単純に、その書から、
面白い! 楽しい! ああしよう、こうだよな、エトセトラ。
率直に感じるものが、いっぱいありました。

「書道って、素敵なんじゃん!」 と、改めて思いましたよ。

最後に、高橋さんが
「日本人は、もっと国字を大事にしないといけない」
とおっしゃった時に、はっとしました。

私たち、普段、当たり前のように使っていますが
うっわ、ぜんぜん日頃考えてませんでした。
改めて「国(日本の国の)字」なんだということを意識した次第です。

日本という国に生まれて、日本の国の人なのであります、私たち。
日本語を話し、日本語を使い、漢字と平仮名、カタカナを用い、
外来語などの変化も多様に受け入れながら便利に生活しています。

改めて、私達の「もと(素、基)」と対面する場、
それが「書道」なのかなあと、おぼろげながら、感じました。

日本に生まれてよかった、日本って、こんな素敵な文化があるんだよって、
誇れる人になりたいですね~!

高橋さん、短い時間でしたが、ためになるお話聞けて嬉しかったです! 
どうもありがとうございました☆

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2010年2月1日(月)~2月6日(土)
11:00~19:00まで「高橋蒼玄 書 小品展」開催します。
是非、ご高覧ください! 
(高橋蒼玄さん、全日在廊される予定です、詳しくは、お問合せください。)

●高橋蒼玄 プロフィール

唐以前の古典臨書学習を大切にし
一流一派に偏われない書作活動を続けている。

〈最近の主な活動〉
  二人展
  ブラジル大使館にて日本ブラジル友好100年記念書展
  世界への書展ヨーロッパ巡回書展
  歴史小説「左右日記」講談社発行
  和歌書一五〇首揮毫
  「書作大鑑」執筆
 鳩居堂画廊他ヨコハマギャラリーなどで大・小作発表。
 個展、各書展など開催。

●ギャラリーSTAGE銀座
http://www.stage-ginza.com
東京都中央区銀座8-5銀座ナイン1号館1階 STAGE銀座
TEL 03-3572-6495
JR新橋駅銀座口 徒歩2分 東京メトロ新橋駅3・5出口 徒歩1分

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