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久保田英津子さん個展「ちぃちゃい」 に行ってきました
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今年も終わってしまう~! お待たせいたしました。
9月18日に行ってきた、銀座・ボザール・ミューさんで開催された、
久保田英津子さんの個展「ちぃちゃい」の取材レポートです!

もう、ただただ、素敵な絵です。ちてな大好きなのです。
静かで落ち着く、豊かな気持ちになってきます。

年の瀬で、何とも忙しない日々でございますが
どうぞ、このレポートで、皆さんそれぞれの「ゆく年くる年」を胸に
久保田さんの絵をご覧頂けましたら、さいわいでございます。

2007年の個展「窓辺に猫とふわふわ」で初めて鑑賞、
取材させて頂いた時にお会いして以来、2年ぶりの個展です。
今回も久保田さんにお会いできました! 嬉しかった♪
いろいろお話できて、楽しかったです☆

それぞれ作品の題名と、ちてなの感想というか
絵を見て勝手にイメージした妄想を添えてご紹介していきます。
まずは、頭に葉っぱの生えてる猫ミャーンの絵から。

「夜空の家々」
あああ~。上手に写真撮れなかった、ごめんなさい。
もっと深みのある濃い夜空の色なのです。三日月の上に雲の街がある。
月も動くけど、雲の街も夜更けとともに流れてゆくのでしょうか。

「空の家々」
雲の上にそれぞれのお家が。見上げるミャーン。
家って、不動のものというイメージあります。
家の購入って、一生に一度の大きな買物ともよく言いますよね。
根を深く地下に伸ばすようなイメージの家が雲の上にある。
こういう世界、雲好きちてな、大好きです♪

「3つの塔」
この塔の壁の質感がたまらない~♪♪ 思わず撫ぜたい!
赤い三角お屋根、細い窓、少しだけ見える階段、好きです♪
それにしても、ミャーンは目が魅力的。ほんとうに生きてるみたいに輝いてる。

「ままごとの時間」
奥にある、白い高い塔に住んでいるのでしょうか。
遊びの時間で、お庭に出て、お家セットで遊んでいるのかな。
ちいさなお家でチェスをしているような気分?
子供の頃、キキララのお家で遊んだなあ~。懐かしい*

「黄色い家と青い家」
この、黄色というか金色のようにも見えるお家! この壁、最高! 
ほほ寄せたい! そして何ともいえない形、屋根、素敵!
ミャーンが持っている小さな青い家も、煙突から煙が出てる。
この青い家にも、もしかして私達、入れたりして。
煙と雲が流れるけれど、時は止まったみたいに永遠。
ミャーンのお髭も揺れるかしら。

「ちらっ」
丸い円筒のような高い塔の上にお家がある。
誰のお家か、あててみようか。誰が住んでるか、教えてあげようか。
ほんの少し見える尻尾に、口元ゆるんでしまうよ。

「雲の樹」
こちらは、2007年の時の個展で見た作品ですね。
やっぱり、好きだなあ~。雲の樹、わたあめじゃないよね?(笑)

「空への路」
こちらも、2007年の時の個展で見た作品。
この、雲にはしごをかけるという発想が好き!
きっと目に見えないだけで、あるかもしれない。
もしかしたら夜寝ていて、無意識に登って遊んでいるかも。

ここからは、エッチング作品をご紹介していきまーす。

「咲いたよ!」
小さな雲の樹が咲いたようです。
なんか自分のレベル(パワー)が上がったようで、嬉しいな♪

「雲便」
チビロの元に、ミャーンから届いたのでしょうか。
それとも、これから送るのかな。
雲さん、ありがとう。お疲れ様。また、よろしくね。

「ふわり」
傍らに飛んでいる鳥さんが、何気にタイプです!
ひょっとして、七色の声を持っているのじゃないかしら。

「ひと休み」
木枝に雲を結んでおいて。君も休むといいよ。風に任せるといい。
鼻歌なんかもいいね。ちょっと待っててね。次は何処に行こうかね。

「落葉雲」
雲の樹から、枯れ葉が落ちて。宛てなく吹かれて、寒くないかい。
遠く飛ばされ、それでも、いいかい。それとも風は、友達なのかい。

「雲吹き」
雲の子を吹くことができます。みんなのもとにも届きますように。

「やぁ! -ついて来た- 」
僕についてくるなんてさ、好奇心かい、冒険かい。
一緒に行くかい、それもいいね。何が待ってるかは、お楽しみ。
言いっこなしだよ、僕は何も知らないんだ。道のままに、未知のままに。

「箱雲」
これいいですね~。好きです! 箱の蓋を開けたら、雲が出てきて…。
雲は家の中を一周して、ひととおり見て終わったらミャーンに近づいて、
きっと何かを言うに違いない。ミャーンはそれを期待していて…???

「雲売り」
こちらの作品も好きです~☆ 足元の川のような道が不思議!
遠くにある丸い丘(?)から生えてるような塔たちもツボ*
雲は、複数固まってこの状態なのかしら。
ひとつ頂くと、もっと小さいということかしら。

「雲の樹」
こちらも、2007年の個展の時にみました作品。 やっぱり好きです~* 
きっとあの丘のはしごから空に上って雲の樹の種を摘めるんだと思う♪
これから育つ雲の樹。まだ目もあいてないかもね。

こちらの豆本は、久保田さんの絵が豆本になった貴重ないっぴん!
豆本作家 さかいやすこさん が制作された豆作品集「くもねこ」。
大小2サイズで大が7cm×5cm、小さい方はその半分サイズ。

じゃじゃじゃ~ん♪ 中はこんな感じ。
実は、ちてな、記念でお土産に購入したのでした♪
さすが豆本、普通にしっかりした本です!
なんかもう、小さいというだけで、愛おしくて、壊したくなくて、
むやみにあけたりめくったりできない小心者です~!(笑*)

ここからは、お目付け役のかえると共に行動する猫チビロの作品を
ご紹介していきます。

「チピロ的BONSAI」
いいですね、背の高い盆栽。
ただ剪定していくと、これら小さな家たちは、どうなるのでしょうか。
自然に上に移動していくのかな(微笑ましい♪)

「花雲」
う~ん、いいですねえ~***
桜が雲の上から散るって、想像つきませんでした。
誰の頭上にも、同じように舞い降り。誰の足元にも、同じように舞い散る。

「日光浴」
この丸い感じ、いいですね! 地平線が丸くて、木のシャワーの背も丸くて
バスタブも丸くて。背中洗うタワシ(?)のえも丸くて。
向こうに見える三角の家と、シャワーの木の家と、手前の家。
これらも3つの小さい家を繋げたら丸いぐるぐるなかんじ??
あ、蛙さんも一緒に浸かってる(笑) チビロは何を思っているのかな~♪

「月光浴」
こちらは、月光浴。月を愛でて、月の光を浴びながら、
ワイン飲みながらなんて素敵~☆ ここでも蛙さん一緒ですね。
小さな家も、のっぽさんと平たいのが連れ添って月見してます。
またもや壁の質感がたまりませーん! ちてな、壁フェチ?(笑)
何気に下の小さい家の隣にある紫ピンク色のボディシャンプーかなあ。
その入れ物がとても気になります♪ 
あとタオルのラベンダーみたいな絵柄も好き♪
これ「日光浴」でもタオルに同じ柄がありましたね!

「それぞれの帰り道 -チピロ-」
チビロの絵、最後はこちら。 一目見てスグ「おっ♪」と好きになりました。
この夕焼けの色、いいですねー。ぐっときます。蛙さんが雲に乗っています。
蛙が鳴くから帰ろかな~♪って暢気に歌ってるようです。

「それぞれの帰り道 -ミャーン-」
こちらは、ミャーンの帰り道の作品。雲の上の家たちも、いっぱい遊んで
心地良い疲れの余韻にひたり中? お家に帰って、ゆっくりしましょ♪

ちてな、どうしてもミャーンの目に魅かれます。
目に光が宿っている、灯っているような。
それと、ピンとした、まっしろで生命力あふれる髭が好き。

ここからは、ちてなの好みベスト5です。

第5位! 「雲送便」
ミャーンのもとに贈り物が届きましたよ。あれ、もしかして、
エッチングの「雲便」でチビロが出してたのは・・・これだったのかな!?
なんといっても雲がいい! あの雲の形・・・幸運を告げる天使みたいです。

第四位! 「雲栽培」
せっせと雲の樹を育て栽培していくミャーン。
雲の樹は成長したら、どうなるのでしょう。
いつの段階で、どの時点で巣立ちの時を迎えるのでしょうか。
窓から空を眺める雲の樹。外の世界は広大無辺です。
ひとりで泳いでいくしかありません。
しかし、ちっともおそれる事はありません。
万物は寄せられ引かれ離れては出会うのですから。

第三位! 「晴れ、所により雨」
こちらも2007年の個展で見た作品ですが、やっぱり、好きー!(嬉しい♪)

あなたが声高に笑う日も、しめつけるよな痛み抱える時も、
何かを信じ祈る時も、項垂れて涙流そうとも
空はあなたを見守り続けています。
空はあなたを見捨てることはありません。
朝も昼も夜も。あなたが眠りについてる間も。空はあなたとともに。

第2位! 「ムフッ!」
こちらの作品は、小さい作品でしたが、
壁にあったのを一目で「可愛い!」と気に入りました。

ミャーンの頭上の葉っぱに雲が生えて?! 嬉しそうな一瞬。
雲の表情も満足気でおきゃんな音符マーク生まれそう。
奇跡のような輝石のような、ささやかな、ひとときのご褒美。

「3つの塔」
第一位を前に、ちょっと戻りまして。こちら冒頭でご紹介しましたが、
何となく、この作品を見て今の自分の現状とだぶりまして、気になったのです。
だぶるというのは、1LDOには、買ったけど使っていないリフォームしていない
一戸建てが3軒あるのです。。。オーナーが「お買得」と破格安値で購入。
・・・したはいいけど、リフォームする時間も費用もなく放置。。
埼玉県新座市、東京都練馬区、今年に入って千葉県東金市も購入。
こうして3軒も抱えてしまい、どーーーーすんの、リフォーム!
と、頭の痛いちてななのです。。。
ちてなは、東京か埼玉のどちらか1軒に移り住み、
どっちか1軒を駐車場&事務所にして、
たまにギャラリーとかアトリエにしたいのです。それで・・・

はい、第一位はこちらです。もう一目見た瞬間から、ぱっと後光&目の光が!!!

第一位 「マイホーム?」
このミャーンの首の傾け具合と、腕にしっかりと抱えた
赤い三角お屋根の白い家!!! 後には家々が立ち並んでいます。
もう~~~、これ見た瞬間、あーーー!!! 
まさに、今のちてなの心境にピッタリだわと!(笑)

マイホーム。それは私という人間の居場所。
食べて寝て生活する空間。日々の暮らしを営む場所。

昔は、自分の居場所を定めたいって思ってた。探したいって思ってた。
自分の居場所は何処だろうって。人から脅かされたくなくて。
自分を守るために。決めて安住したかった。

それでいて放浪絵描きに憧れた。吟遊詩人にも憧れた。
根無し草のような生き方もいいんじゃないかって思った。
流れ流れる果てなく変わる雲に憧れた。
雲に乗って何処まででも自由に彼方へ行きたいって思った。

(「誰ん家?」こちらは、白黒猫のマーシュ。
 この黄緑色の背景がすごく素敵です!!!見入っちゃいました♪)

何となく、自分は、どこに行っても生きていけるような気がする。
どんなことがあっても、生きていけるんじゃないかと。
根拠の無い漠然としたものですが。
しっかりと自分を持ってさえいれば。自分を見失わなければ。
地の果てであっても、住めば都なのだと思うのです。

家が変わっても、場所が変わっても、付き合う人が変わっても。
やりたいこと、やること、仕事、好きなことが変わっても。
自分の居場所、それは、自分の心を自身で満たすことだと思う。

誰に何を言われても言われなくとも、何処に行ったとしても、何処の誰でもなく、
わたしの居場所は、わたしがわたしらしく、わたしであり続けること。
自身を認め、向き合い、放ち、己を生かす。
見捨てず、くじけず、へこたれず、長い目で一歩一歩。
自分を大切にし、培い、築き上げる。わたし以外の人は誰もできない、
わたしという人間をまっとうすること。
それが「私の居場所は、ここである」ということなのだと思う。

久保田英津子さん、ほんとうに素敵な作品を、
どうもありがとうございました!!!

皆さんも、元気で穏やかに、新しい年をお迎え下さいませ~!

●久保田英津子さんHP「チョコルーム」

●2007年の個展の取材レポート

●銀座の画廊 ボザール・ミュー

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