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2009年7月24日 (金)

cafe百音 古谷真梨子 写真展「みちばた」 に行ってきました

2009年、4月28日、西荻窪にある、ギャラリーブリキ星さんにて、
内海満昌展を観賞、取材
したあと、高円寺のギャラリー工さんで
ポタリー展を観に行き、最後に、お茶しに「Cafe百音(もね)」さんに寄りました。

調度、古谷真梨子さんという方の写真展が開催されていました。

「あの夕日の写真なんか、いいと思うわあ」
「ああ、あれね」 「古谷さんは・・・」 「古谷さん・・・」

店内に、中高年の女性の方が4人くらいでお茶をされていました。
他の方が、ひとりの方を「古谷さん」と呼んでいるので
ああ、あの方が作家さんなのかあ・・・と、ちょっと意外でした。

いや、こう、なんといいますか。写真見て、撮った方は
もっと、若い・・・方かなあ~と、何となく思ったもんですから(^-^ゞ

オーナーが、迎えに来る時間を携帯メールで知らせてくれることになっていて
まだまだゆっくりできるなあと寛いでいたところ、
6時か、7時くらいでしたか。若い女性がやってきました。
「あら、きたわね」 「こんにちはー」
「お母さんと一緒に帰る?(笑)」 「じゃあねー」

あれ?お母さん? 娘さん? 若い女性と入れ違いに、
「古谷さん」たち4人ご一行様は帰っていかれました。
すると、cafe百音さんが、
「あ、ちてなさん、こちら、今回の写真展の古谷さんです」

こちらが古谷真梨子さんご本人様でしたか!(驚*)
さきほどまでいらっしゃったのは、古谷さんのお母様だったんですね*

この、はじめてお会いした古谷さん、ちょこっとお話し伺ったら、
とっても一生懸命お話しくださる方で、なんかこう、もっとずっと
ゆっくり時間かけて話したくなる、見てて、応援したくなるような方でした!
その魅力に、一瞬で虜になり、短い時間でしたが、
急遽取材させていただくことになりました~♪

古谷(ふるや)真梨子さん。
(※ちてな、高橋真梨子さん大好きなんです♪ 同じ真梨子さん、かなり嬉しいです♪)

今回の個展の題名は 「みちばた」。 
百音さんのサイトの個展説明文には、こう書かれてありました。

『道ばたを歩いているとき、地面とか空とかをよく見ている。
 なんかが落ちている気がする、
 そんな地面とか空が好きだと思う。
 道ばたの写真とともに百音を楽しんでください。』

DMはこちら。↓

個展を開くきっかけなどを質問させていただきました。
写真をはじめたのは、1年前。今回が初めての個展だそうです。
きっかけは、写真展の案内が載っている本に、百音さんが載っていて
良さそうだなと思い、ひとりで来てみて、やはり、ここで個展をやりたい!
と思ったのが、昨年の夏。
半年以上先のことだから、漠然としか考えられず、
そのくらい間があいているから、ゆっくり考えよう、と思ったそうです。

ちてな、この話を伺って、ずいぶん、のんびりされてるなーと
感心してしまいました* ちょっと羨ましかったです*


(感想:揺れて音が鳴る様、揺れて飛んでく様が浮かんできそう~♪)

「それで、個展をやるにしても、自分が良いと思う写真だけ、ではなく、
 テーマを決めたほうがいいよとアドバイスを受けたんです。

 それでしばらく悩んで 【みちばた】 というテーマを決めたところ、
 今度は写真が選べなくなってしまいました。
 ある写真を選ぶのにいっぱいいっぱいになってしまって。

 初め、写真展をするのに~そういう写真を選びたい。と思ったけど、
 選んでいくうちに、だんだん観た人が、気持ち良く帰ってもらえたら・・・。
 という気持ちに変わりました。

 仕事終わって、百音さんに寄ってみたら写真展がやっていて、
 その写真を観て、ちょっといい夜だったと思ってもらいたい」


(これが、冒頭の評判が良かった夕日の写真です。ぼけちゃってすみません!)

そんな古谷さん、個展初日は、大森さん(またあとで登場しますが重要人物です)
に一緒に手伝ってもらって、展示する写真を一枚一枚貼り付けていきました。

事前に、どこに何を飾るか、設計図を書いてくれたのは大森さん。
前もって入念な打ち合わせをされたそうです。
ところが、貼りながらも、ここを先に打って、やっぱり、ここをこうしようと
変えたりとっかえたりしながら、ギリギリになってしまったそうです。

でも、きょう見ていて、大きさがバラバラでメリハリがあって、
大きさを揃えて3枚並べたりとかもあって、そこがとても新鮮でした♪
ところどころ白黒というかトーンが落ちてるのも、陰陽みたいでよかったと思います♪

実際に、写真展を開催されてどうですか? と訊いてみると、

「楽しいです。人に観てもらうと、うまく言えないけど、
 いろんな意見を貰えるので、嬉しいです。
 ちゃんといっこずつ受け止めて、次に活かせるようにしたいです。

 母には、写真をやってることは言ってなかったんですが、
 写真展を始める1,2ヶ月前にばれました。
 でも、そんなことするってこと自体が、嬉しいと言ってくれて
 今日みたいにお友達をつれて観に来てくれて、ありがたいです。


(左:白い雲の上に、細い雲♪ 右:あの、ぎりっぎりなところがイイ♪)


(地面の斜め線と上からの影が交差するのが好き。しんとみいる)

 今、写真を撮ることがスゴイ好きなので、
 これからも、こういう展示をしていきたい。
 人にいいって言われても言われなくても、続けていきたいです。

 実は、大森さんという方は、私に写真を教えてくださった方なんです。
 お仕事で写真をしてる方なんですけど、大きさも小さいのを入れて
 バラバラにしたほうがいいよ、とか、こういうかんじにしたらって、
 いつもアドバイスをくださって、ほんとありがたいんです。
 百音さんで個展やればって薦めてくれたのも、大森さんなんです。
 それで、自分で見に来たのがきっかけでした」


(3枚並んでるの、いいですね~♪)


(この写真、とっても好きです♪)

ここまで話を訊いて、
大森さんって、男性の方ですか? と質問して、そうですとお答え。
だからか~!!! 納得☆ 何となく男性が撮ったみたいだな・・・
と感じてたので。

うわ~じゃあ、大森さん、この古谷さんの初めての写真展、
すごく自分の事のように、喜んで下さったんじゃないですか? と訊くと、
そうですね、大森さんも、大満足してくれてました、と、笑顔の古谷さん。


(左のアンテナ~♪ 右の赤い花~♪)

古谷さんは、じっくり考えてゆっくりお話される方なんです。
ちてなが、時間を気にしながら (いつ、オーナーから高円寺もうすぐ着くよ~♪
というメールが来るかとドキドキしつつ) 訊きたいことを最初は
ぽんぽん質問していました。でも古谷さんのお話しを聞いてて、
あ、これは、自分のペースで急いじゃダメだな、
古谷さんが自分の言葉を出すタイミング、ペースを、ゆっくり
古谷さんの気が済むまで待とうじゃないか、とすぐに思いました。
そう思ったら、訊いてるちてなも、楽しくなってきました。
どうぞどうぞ、待ってますから、ご自分のテンポでどうぞ~☆

古谷さんの実直なお人柄が伝わってくる声、話し方。
もう、ずっと、そばでいつまでも話してたいと思えちゃう心地よさ♪


(左:小さな花とぼかキラ可愛い! 古谷さんっぽい。
 右:あの地面と葉っぱと日影の割合が絶妙でたまりません*)


(自分だったら絶対暑いまっ昼間に撮りそう・・・笑*)

何となくですけど、想像しちゃいました。
大森さんが、古谷さんに写真を教える。撮り方とか、いろいろもろもろ。
きっと、古谷さんは、まっしろで、まっさらで、純粋で、素直で、
みるみる吸収していきそう。楽しくて面白くてどんどん好きに撮って。
そういう姿、そんな写真をいつもそばで見ていたら
もう至れり尽くせりしたくなっちゃうよな!(微笑ましい~♪)
・・・と、これは、ちてなの勝手な妄想でした。


(この写真凄く好き~♪♪♪)


(左の雲さん、好きだよ~♪ このメッセージも、うんうんって頷ける)

「百音さんで個展をやれて、高円寺も、百音さんもいいところで、
 西荻に友達が多いので来てねって誘いやすくて、
 きてくれた友達も、『いいねっ』って言ってもらえて、良かったです。
 写真家で有名になりたいというのは、そこまでは考えて無いです。
 また、展示をやってみたいです。
 割と、大森さんに、撮ってはすぐに見てもらってアドバイスを頂いているので
 そのペース、間隔をあけていきたいです。大森さんもお仕事お忙しい方なので」


(この写真も好きだなあ~♪♪)


(地面の割れ目に草が!シリーズ。これいいですね~!
 3枚並んでるのがまたイイ! この写真観て、男性なのかなと思いました)

古谷さんの真面目なお言葉に、最後は訊いてて笑ってしまいました。
こう、すごく短かったけれど、一日の疲れが吹き飛んだ、
貴重なやわらかな時間でした。

みちばたに咲いてる草は、誰かに気付いてほしくて、
気付いてもらう為に生えているんじゃない。
皆、生きるために根をはって己を出している。
気づくことが無かった、気づきもしないような隙間にも宿っている真摯な姿。
誰からも気付かれなくても、踏まれても、日が当たらなくても、
枯れ果て朽ちるその時まで、与えられた時間を、まっとうしている。
そんなひとつひとつに気づいて出会って写真を撮る。

古谷さんに、きっかけを与え、写真を教えてくださったのは
大森さんかもしれませんが、これから、もっともっと、
古谷さん自身が写真を撮ることで、自分を見つけていくのではないでしょうか。
いろんな自分に出会う場所。あるがまま、ありのままの自分。


(あの小さな葉っぱが、ハートに見えるの~きゅんときちゃう。。)

古谷さん、今度は、いつも歩いている”みちばた”から、どこへ行くのかな。
何処を見て、どう受け取って、何を感じて、どういうふうに切り取って、
どんな写真を届けてくれるでしょう。 すっごく、楽しみです!!!!

古谷真梨子さん、限られた時間、とっても短い時間でしたが、
古谷さんと出会えて、お話できて、嬉しかったです。
また次の写真展、楽しみにしていますよ。
どうもありがとうございました!

そして、cafe百音さん、どうもありがとうございました☆


(牛~♪丑~♪可愛い~☆ ちてなの干支~♪笑*)


●cafe百音  http://www.cafemone.com/
 杉並区高円寺南3-45-9  Tel 03-3317-4645
 JR高円寺駅南口より徒歩5分

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