
2009年、4月28日、西荻窪にある、ギャラリーブリキ星さんにて、
内海満昌展を観賞、取材したあと、高円寺のギャラリー工さんで
ポタリー展を観に行き、最後に、お茶しに「Cafe百音(もね)」さんに寄りました。
調度、古谷真梨子さんという方の写真展が開催されていました。
「あの夕日の写真なんか、いいと思うわあ」
「ああ、あれね」 「古谷さんは・・・」 「古谷さん・・・」
店内に、中高年の女性の方が4人くらいでお茶をされていました。
他の方が、ひとりの方を「古谷さん」と呼んでいるので
ああ、あの方が作家さんなのかあ・・・と、ちょっと意外でした。
いや、こう、なんといいますか。写真見て、撮った方は
もっと、若い・・・方かなあ~と、何となく思ったもんですから(^-^ゞ

オーナーが、迎えに来る時間を携帯メールで知らせてくれることになっていて
まだまだゆっくりできるなあと寛いでいたところ、
6時か、7時くらいでしたか。若い女性がやってきました。
「あら、きたわね」 「こんにちはー」
「お母さんと一緒に帰る?(笑)」 「じゃあねー」
あれ?お母さん? 娘さん? 若い女性と入れ違いに、
「古谷さん」たち4人ご一行様は帰っていかれました。
すると、cafe百音さんが、
「あ、ちてなさん、こちら、今回の写真展の古谷さんです」
こちらが古谷真梨子さんご本人様でしたか!(驚*)
さきほどまでいらっしゃったのは、古谷さんのお母様だったんですね*

この、はじめてお会いした古谷さん、ちょこっとお話し伺ったら、
とっても一生懸命お話しくださる方で、なんかこう、もっとずっと
ゆっくり時間かけて話したくなる、見てて、応援したくなるような方でした!
その魅力に、一瞬で虜になり、短い時間でしたが、
急遽取材させていただくことになりました~♪
古谷(ふるや)真梨子さん。
(※ちてな、高橋真梨子さん大好きなんです♪ 同じ真梨子さん、かなり嬉しいです♪)
今回の個展の題名は 「みちばた」。
百音さんのサイトの個展説明文には、こう書かれてありました。
『道ばたを歩いているとき、地面とか空とかをよく見ている。
なんかが落ちている気がする、
そんな地面とか空が好きだと思う。
道ばたの写真とともに百音を楽しんでください。』
DMはこちら。↓

個展を開くきっかけなどを質問させていただきました。
写真をはじめたのは、1年前。今回が初めての個展だそうです。
きっかけは、写真展の案内が載っている本に、百音さんが載っていて
良さそうだなと思い、ひとりで来てみて、やはり、ここで個展をやりたい!
と思ったのが、昨年の夏。
半年以上先のことだから、漠然としか考えられず、
そのくらい間があいているから、ゆっくり考えよう、と思ったそうです。
ちてな、この話を伺って、ずいぶん、のんびりされてるなーと
感心してしまいました* ちょっと羨ましかったです*


(感想:揺れて音が鳴る様、揺れて飛んでく様が浮かんできそう~♪)
「それで、個展をやるにしても、自分が良いと思う写真だけ、ではなく、
テーマを決めたほうがいいよとアドバイスを受けたんです。
それでしばらく悩んで 【みちばた】 というテーマを決めたところ、
今度は写真が選べなくなってしまいました。
ある写真を選ぶのにいっぱいいっぱいになってしまって。
初め、写真展をするのに~そういう写真を選びたい。と思ったけど、
選んでいくうちに、だんだん観た人が、気持ち良く帰ってもらえたら・・・。
という気持ちに変わりました。
仕事終わって、百音さんに寄ってみたら写真展がやっていて、
その写真を観て、ちょっといい夜だったと思ってもらいたい」


(これが、冒頭の評判が良かった夕日の写真です。ぼけちゃってすみません!)
そんな古谷さん、個展初日は、大森さん(またあとで登場しますが重要人物です)
に一緒に手伝ってもらって、展示する写真を一枚一枚貼り付けていきました。
事前に、どこに何を飾るか、設計図を書いてくれたのは大森さん。
前もって入念な打ち合わせをされたそうです。
ところが、貼りながらも、ここを先に打って、やっぱり、ここをこうしようと
変えたりとっかえたりしながら、ギリギリになってしまったそうです。
でも、きょう見ていて、大きさがバラバラでメリハリがあって、
大きさを揃えて3枚並べたりとかもあって、そこがとても新鮮でした♪
ところどころ白黒というかトーンが落ちてるのも、陰陽みたいでよかったと思います♪
実際に、写真展を開催されてどうですか? と訊いてみると、
「楽しいです。人に観てもらうと、うまく言えないけど、
いろんな意見を貰えるので、嬉しいです。
ちゃんといっこずつ受け止めて、次に活かせるようにしたいです。
母には、写真をやってることは言ってなかったんですが、
写真展を始める1,2ヶ月前にばれました。
でも、そんなことするってこと自体が、嬉しいと言ってくれて
今日みたいにお友達をつれて観に来てくれて、ありがたいです。

(左:白い雲の上に、細い雲♪ 右:あの、ぎりっぎりなところがイイ♪)

(地面の斜め線と上からの影が交差するのが好き。しんとみいる)
今、写真を撮ることがスゴイ好きなので、
これからも、こういう展示をしていきたい。
人にいいって言われても言われなくても、続けていきたいです。
実は、大森さんという方は、私に写真を教えてくださった方なんです。
お仕事で写真をしてる方なんですけど、大きさも小さいのを入れて
バラバラにしたほうがいいよ、とか、こういうかんじにしたらって、
いつもアドバイスをくださって、ほんとありがたいんです。
百音さんで個展やればって薦めてくれたのも、大森さんなんです。
それで、自分で見に来たのがきっかけでした」

(3枚並んでるの、いいですね~♪)

(この写真、とっても好きです♪)
ここまで話を訊いて、
大森さんって、男性の方ですか? と質問して、そうですとお答え。
だからか~!!! 納得☆ 何となく男性が撮ったみたいだな・・・
と感じてたので。
うわ~じゃあ、大森さん、この古谷さんの初めての写真展、
すごく自分の事のように、喜んで下さったんじゃないですか? と訊くと、
そうですね、大森さんも、大満足してくれてました、と、笑顔の古谷さん。


(左のアンテナ~♪ 右の赤い花~♪)
古谷さんは、じっくり考えてゆっくりお話される方なんです。
ちてなが、時間を気にしながら (いつ、オーナーから高円寺もうすぐ着くよ~♪
というメールが来るかとドキドキしつつ) 訊きたいことを最初は
ぽんぽん質問していました。でも古谷さんのお話しを聞いてて、
あ、これは、自分のペースで急いじゃダメだな、
古谷さんが自分の言葉を出すタイミング、ペースを、ゆっくり
古谷さんの気が済むまで待とうじゃないか、とすぐに思いました。
そう思ったら、訊いてるちてなも、楽しくなってきました。
どうぞどうぞ、待ってますから、ご自分のテンポでどうぞ~☆
古谷さんの実直なお人柄が伝わってくる声、話し方。
もう、ずっと、そばでいつまでも話してたいと思えちゃう心地よさ♪

(左:小さな花とぼかキラ可愛い! 古谷さんっぽい。
右:あの地面と葉っぱと日影の割合が絶妙でたまりません*)

(自分だったら絶対暑いまっ昼間に撮りそう・・・笑*)
何となくですけど、想像しちゃいました。
大森さんが、古谷さんに写真を教える。撮り方とか、いろいろもろもろ。
きっと、古谷さんは、まっしろで、まっさらで、純粋で、素直で、
みるみる吸収していきそう。楽しくて面白くてどんどん好きに撮って。
そういう姿、そんな写真をいつもそばで見ていたら
もう至れり尽くせりしたくなっちゃうよな!(微笑ましい~♪)
・・・と、これは、ちてなの勝手な妄想でした。

(この写真凄く好き~♪♪♪)

(左の雲さん、好きだよ~♪ このメッセージも、うんうんって頷ける)
「百音さんで個展をやれて、高円寺も、百音さんもいいところで、
西荻に友達が多いので来てねって誘いやすくて、
きてくれた友達も、『いいねっ』って言ってもらえて、良かったです。
写真家で有名になりたいというのは、そこまでは考えて無いです。
また、展示をやってみたいです。
割と、大森さんに、撮ってはすぐに見てもらってアドバイスを頂いているので
そのペース、間隔をあけていきたいです。大森さんもお仕事お忙しい方なので」

(この写真も好きだなあ~♪♪)

(地面の割れ目に草が!シリーズ。これいいですね~!
3枚並んでるのがまたイイ! この写真観て、男性なのかなと思いました)
古谷さんの真面目なお言葉に、最後は訊いてて笑ってしまいました。
こう、すごく短かったけれど、一日の疲れが吹き飛んだ、
貴重なやわらかな時間でした。
みちばたに咲いてる草は、誰かに気付いてほしくて、
気付いてもらう為に生えているんじゃない。
皆、生きるために根をはって己を出している。
気づくことが無かった、気づきもしないような隙間にも宿っている真摯な姿。
誰からも気付かれなくても、踏まれても、日が当たらなくても、
枯れ果て朽ちるその時まで、与えられた時間を、まっとうしている。
そんなひとつひとつに気づいて出会って写真を撮る。
古谷さんに、きっかけを与え、写真を教えてくださったのは
大森さんかもしれませんが、これから、もっともっと、
古谷さん自身が写真を撮ることで、自分を見つけていくのではないでしょうか。
いろんな自分に出会う場所。あるがまま、ありのままの自分。

(あの小さな葉っぱが、ハートに見えるの~きゅんときちゃう。。)

古谷さん、今度は、いつも歩いている”みちばた”から、どこへ行くのかな。
何処を見て、どう受け取って、何を感じて、どういうふうに切り取って、
どんな写真を届けてくれるでしょう。 すっごく、楽しみです!!!!
古谷真梨子さん、限られた時間、とっても短い時間でしたが、
古谷さんと出会えて、お話できて、嬉しかったです。
また次の写真展、楽しみにしていますよ。
どうもありがとうございました!
そして、cafe百音さん、どうもありがとうございました☆

(牛~♪丑~♪可愛い~☆ ちてなの干支~♪笑*)
●cafe百音 http://www.cafemone.com/
杉並区高円寺南3-45-9 Tel 03-3317-4645
JR高円寺駅南口より徒歩5分
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