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2008年9月20日 (土)

ギャラリーいさら「小島貞二 染色展」に行ってきました

東京都渋谷区・恵比寿にある「ギャラリーいさら」さんは、
クラフト縁にずっと個展情報をお寄せ頂いている、
お世話になってるギャラリーさんです。
かねてより、取材したいなあと思いながら、昨年3月にあった漆芸展など、
行きたかったのですが、なかなかタイミングがあいませんでした。
最近になって、今年と来年の予定が掲載されているのを発見。
おー♪助かる♪とかぶりつき* そして、わたしが
「鑑賞したい・取材したい」と選んだのが「小島貞二さんの染色展」でした。

2008年9月12日(金)、はじめてギャラリーいさらさんに行ってきました。
恵比寿駅東口から、まっすぐ徒歩6分、ほんとに近くてびっくり☆
ギャラリーの伊藤まりこさんと、ギャラリーを設計された、
(有)ハイプロジェクト1級建築士事務所の伊藤寛明さんと、初ご対面~♪

伊藤まりこさんに、少しだけお話伺いました。
「やっと、オープンして3年目になりました」 おめでとうございます~☆
「もともと、素敵なギャラリーさんがあって、漆が好きだったんです。
 それで、私も、漆作品などの、美術工芸品をご紹介したいと思い、
 ギャラリーを始めました」

実は、わたしも、漆、興味あるんです! 
でも、初心者には、敷居が高いようなイメージがありまして、
簡単に観に行けないような気がして・・・。そのことをお伝えすると

「そうなんです、そういうイメージがあるようなんですが、少しでも、
 若い方に、漆の良さを知ってもらって、最初はお箸一本でも、
 自分の家の食卓で、ほんものを使ってもらいたいです」

うわ~* 自宅の食卓に「ほんもの」を!* 素敵なお言葉~♪
背筋がしゃんとしますね! マットとか敷きたくなります*

漆は、いつかきっと、いさらさんで取材させてもらおう♪と、心に決めました*
ギャラリーいさらさん、どうもありがとうございます!

今日の主役は、染色展を開催中の、小島貞二さんです。
小島貞二さんって、どういう方なんだろう? とネットで検索すると、
愛知県豊橋市生まれ、出羽の海部屋の力士になるも、
力士としては芽は出ず・・・。でも文才があったようで、相撲や演芸評論、
放送作家として活躍。100冊以上の書籍を出版。
戦後から2003年、84歳で亡くなるまで、市川市で暮らした、という、
同姓同名の「小島貞二」さんについての記事がたくさんでてきます。

初ご対面の小島さんに、そのことを開口一番お伝えすると、
「そうなんだよ、よく言われる。僕は全然ネットはしないんだけどね。
 でも、ご縁があって、その小島さんと会う機会があって、
 パーティーに呼んで頂いたり、お付き合いさせて頂いたんですよ」

えええ~☆ 同姓同名の方と実際にお会いする事も、なかなか無いのに、
そのあとも、お付き合いがあったって、凄いですね! と、びっくり☆

「でしょう、そうなんだよ~」

いやあ、新鮮な驚きから始まった、この日の取材。
この後、小島さんの興味深いお話が続きます。

わたしは、全然、染色のことがわかりません。
小島さんにも、そのことはお伝えしました。個展DMに、
「型染、版染、絞り染、手描き染などの技法で染めた作品を展示します」
と書いてありましたが、どれが型染で、どれが版染で、
どうやってお作りになったとか、ひとつひとつ、聞いていこうと思っていました。
ところが・・・。

「もともと、どうして染色をされるようになったんですか?」
と、質問すると

「どうしてもなにも、父親が、小島悳次郎(とくじろう)で、
 型染、絞り染などやっていたからね。
 隣には、型絵染の人間国宝の芹沢銈介(せりざわけいすけ)が住んでいた。
 小さい頃から、父とおじちゃんが染物をしている環境にいたんだから、
 自然とね。もう40年やってます」

ひえーーーーーーーーっ。汗かきまくりです!
口から心臓が飛び出そうになりました。「せりざわけいすけ」という名は、
聞いたことありますが有名な方、くらいしか頭に無く、
特に調べたこともありませんでしたので、繋がっていたとは、ビックリですし、
お父様の悳次郎さんのことも知りませんでした。
なーーーんにも、知らないで堂々と本人に訊いてるわたしって、
ある意味チャレンジャーでしょうか。
もしかしたら、一括されて出直して来いとか、言われても仕方ないかも。
もう、ただただ、「失礼しました、すみません;」 小さくなるばかりです。

「この育った環境プラス、僕のベースはインドかな。
 30回以上、1年以上行ってる。友達がいて、家族同然」

インドですか?! これまたビックリです。でも作品を見渡すと、
額に入った神話のような絵を見て、そうなのかと感じました。

「昔の日本のよう、それ以上に、インドでは家族関係がしっかりしてるんです。
 家族と認められ、家族になると、守ってくれるのです。
 そのかわり、家族になったからには、習慣を守らなければなりません。
 我が家が日本とインド、二つあるのと同じです。
 インドの古い王国の美術品など、正真正銘の本物を見る経験も多かった。
 インドの影響を受けながら、インド更紗など、本物を知っていった。
 
 一般的な、外から見ただけでは、中には入れない。 
 中に入れたことで、今までと見方が変わりました」

あまりインドのことはよく知らないのですが、漠然と、宗教も言語も民族も多くて
砂漠が多くてカースト制度があって、でも頭のいい人が多くて・・・
くらいのことしか知りませんでした。こういう、一般的な外から見たことだけでは、
ほんとうの理解にはならないということでしょうかね。

「僕は、染の技法は全部応用している。混ぜ合わせたり、手で描いたり、
 沖縄の技法を取り入れたり、手間隙を惜しまない。
 なんでもやってみる。ためしてみる。
 個人でひとつひとつ、作っていくことは、
 お金をかけられないけれど、これは、僕の意志なんです。

 絵でも、そう、色だって同じ。ちょっと違うものを作り出すために、
 当然、皆さん、時間をかけて、数倍の努力をしている。

 芸術家、作家、アーティスト、いろんな呼び方があるけど
 どれも、他の人の真似じゃない、自分の意志。
 大量生産、早くて安くてという時代に逆らっているうちの、ひとりです」

「絵はアートって認めてもらえますよね。好き嫌いがわかりやすい。
 でも、染物は、使うものを作ることだから、
 より良いものを作ろうとしたら、材料は高いんです。
 だからこそ、手間隙が大事になってきます。
 
 日本の呉服の生地や帯も使っていますが、インドの生地も使っています。
 インドでは糸が一番高いんです。その次が布。染の値段が一番安いんです。
 日本では絵の具が高いですからね。インドのラピスラズリとか、
 トルコ石などを取り寄せて砕いて、絵の具を作って顔料としています」

トルコ石とか砕いちゃうんですか?! と、驚くと
「なんでも砕くよ。とりあえず潰して、綺麗なところを使う。
 わかったことはね、透明感のある石は、どうやっても鼠色にしかならない。
 それで、ほんとの透明はね、白になるの」

嬉しそうに話す小島さん。普段、わたしが素敵~♪ と、眺めている
パワーストーンなどを、小島さんが砕いて潰してるのかと想像すると、
うるうるきます。。。

「いろんなものを使ってね、いろんなことをやってみることだね」

そうかー。砕いたストーンの色とかが、
小島さんの染物に染みこんでいるんだなあと感じました。

「インドでは、五大要素といって、空、風、火、水、土だったかな。
 この掛かっているのは『砂漠の街』という題名なんだけど、
 朝、昼、晩と太陽の光が入って、川の流れに沿って文化ができていく
 という意識です」

そうなのかーと、ここまで聞いてて、やっと合点がいきました。
見るからに絵画のようなカラフルな色合い。
最初は「インド」と聞いてぴんときませんでしたが、
このひとつひとつの色が、全部、小島さんが経験した、
体感した、吸収したインドであり、その色だったんだなあと。

「よくテレビなんかで、インドの秘法とか王国の番組なんかを
 やってるとね、あ、俺、ここ行ったよ! 俺、ここ知ってるよ、
 これ見たよ! というのが多いんです。その時気がつくの。
 本当に、テレビなんかで見るよりも、断然、数倍、
 素晴らしいものを、たくさん現地で、この目で見る経験をしてきた。
 皆から、体験したことを是非、本にしてと言われるんだけど、
 なにせ、なんにもメモしていないから。
 書く為には、いろいろ調べなくちゃいけないでしょう。
 講演会は何回かやったことあるんだけど。
 誰か、こうやって話を聞いてくれて、本にしてくれたらいいんだけどね」

いやいや、この、今日という1日の、たった数時間、
お話を聞いただけでも、凄い、知らなかったことだらけで、
感動の連続です! これは是非、本にして頂かないと*

「インドのからっからの砂漠で、火を燃やしたことがあってね。
 透明だったんだよ。とっても神秘的だった。
 日本で見る火のイメージと全然違う。

 日本に帰った時、昔ね、まだ今ほど厳しくない時、
 今だと消防車が来ちゃうだろうけど、
 あのインドの透明の焚き火が忘れられなくて、
 いろんな物を燃やしてみたことがあって。

 さすがに透明にはならなかった。湿気や材木にもよるんだろうけど、
 燃やすものによって、いろんな色がある、色が違うということを知ったよ」

インドで透明の焚き火・・・想像すると、ロマンチックです☆
きっと、もうなにも考えられない、無心になっちゃうでしょうね。
小島さん、インドの石を砕いて潰して絵の具にしたように、
日本でも、いろんな物を燃やして火の色を、つぶさに観察していたんですね。
いやはや、さすがです!

「インドでは、王様の子どもに、動物にたとえた寓話で、
 帝王学を教えていて、五つの教え『パンチャ・タンタラ』として
 二千年近くの歴史があり、イソップ童話のもとになったとも言われています。
 これは、その寓話のお話のシーンの型絵です」

う~ん。とても綺麗です。この日いらしてたお客様も、皆さん、
この絵を手にとって見入ってらっしゃいました。
額の無いバージョンもあって、選び迷っちゃいました。

「基礎は、地味でめんどくさいもの。すっとばしたくなる。
 でも、布でも、絵でも、なんでも同じ。
 基礎さえしっかりしていれば、応用できる。
 
 思った通りのものを作りあげる為には、
 いろんなことを試してみること。経験すること。それに尽きます」

インドのお話しで盛り上がり、それでも一貫して
「基礎が大事」と小島さん。
わたしは、染の基本とか何にも知らないのに
一足飛びで今日、ここに来てしまった感じがしますが、
純粋に、染物に限らず、絵でも、仕事でも、何でも、この言葉は響きます。

「東京の福生市の小学校3年生から6年生の恒例行事で
 藍染め体験をやってるんですよ。
 本人達が着る物、身につける物を課題にしてるんですが、
 瞬間的に、一瞬にアドバイスをしていくから、
 ひとりひとりの子に時間をかけられないけど、
 一生懸命丁寧にやってる子もいれば、手で押さえてその形に染めた子、
 ぐるぐるっと結んで開いて雑巾にしてる子もいる、見てて面白いですよ。
 6年生になると、洒落っ気がでてきて、いろいろ工夫したくなってくる。
 段々、自分の”こうしたい”っていう意志がでてくるんです。
 意識するのは、大人も子どもも同じなんですね。
 
 運動会では、藍染のTシャツにハチマキをするんです。
 ひとりひとりちょっとずつ違う柄で、初めて見る先生なんかは感激しています。
 子どもも、素直な子もいれば、出したくない子もいる。
 いろんなことを、参考にしてもらえたらと思います」

小島さんのお話を伺って、思ったのは、
手から感じる感覚というのは、とても奥深い、広いものだというのは
自分でもなんとなく感じます。水の冷たさ、布の厚み、シワの重なり、
液体がしたたり伝い、落ちてゆく感触、わたしたちは、何も知らない
というところからはじまり、五感を開いて感じて知ってゆきます。

多感で好奇心旺盛、無垢な小学生時代に手から伝わった、
教わった感覚は、きっと思い出のひとつして、
じぶんの基盤に染み込んでいくことでしょう。

今回の展示で、小島さんの額に入った絵のような作品に、
凄くひかれました。ここで、ご紹介させていただきますね。

鳥さん。色の間の金色の部分がたまりません*

お花。伸びる花と、鎮座する花。上に浮かんでる丸いものが好き~*

これは、牛と鴨でしょうか?暖炉の上にいるのかな??

こちら、すっごい好きです~*** 鳥さんは、何をくわえているんだろう*

はい、こちらが一番好きです~♪♪ 馬の置物でしょうか?
お花が咲いて?? 空に丸いものが浮かんでいて。濃い青の背景。
うっとりです~***

「インドは外国という感じがしない。20代から通い、接してきた。
 インドでは、送り火の火でパパド(インドのせんべい)を焼いて食べるんです。
 送り火や、もちを焼いて食べるなど、日本の習慣と似ているところもある。
 東京とインド、故郷が二つあるという気持ちでいます」

染色のことを、ちっとも知らないわたし、結局、
技法のことなど、全くお聞きしないで終わってしまいましたが、
インドのお話がとても面白かったので、ほんと、終わるのが勿体無かったです。
幾らでも、お話が出てきそうな小島さん。
いつか、是非、インドの御本をお出しになってもらいたいものです!

「最後に、素朴な質問なんですけど、小島さんが作られた、
 この作品の数々って、インドのご家族の方たちには見せたりするんですか?」

「見せない」 即答で笑顔で首を振る小島さん。

「えーーっ!? 見せないんですか、なんでですかー!」 これまた驚き*

「・・・あるよ、あるけどね、なんでインドにあるもの使わないんだって言われた」
と、ちょっと照れくさそうな、恥ずかしそうな小島さん。

お話を聞くまでは、全然わからなかった、小島さんのインドとの繋がり。
わたしなんかが想像もできないくらいの、数々のものを見て、聴いて、
接して、感じて、いろんなことを試して形にしてきた、
人生の大先輩の小島さんには、日本という基礎、
鍛錬の末に柔らかく培われた豊かな土壌の中に、
インドの川が流れ、インドの風が吹き、インドの石が零れ転がり、
あの、透明で神秘的な、インドの火が灯っているんだなあと感じました。

帰ったら、とうぶん見れなくなる。目に焼き付けよう。
暮れゆく中、閉店時間ぎりぎり(ちょっと過ぎてたかな?!)まで
離れられませんでした。帰るのが名残惜しくなるほど、
お話も、展示作品も、面白くて楽しかったです☆
小島貞二さん、このたびは、貴重なお話し、どうもありがとうございました!

■展示会場
  ギャラリーいさら
  http://ameblo.jp/g-isara/
  東京都渋谷区恵比寿1-26-19 カラコル5-1F 
  TEL&FAX: 03-3446-8878 (会期中)
  問合せ: TEL&FAX 043-263-2094 (伊藤)
  交通: 恵比寿駅東口より徒歩6分

2008年9月 5日 (金)

幹 佳菜子さん「にゃんぎょう展Ⅱ」に行って来ました

遡りまして8月2日(土)、高円寺の猫の額さんで開催された、
幹佳菜子さんの「にゃんぎょう展Ⅱ」に行ってきました。

5月末に、幹さんは、岡奈弥さんとの二人展(岡幹青果店)を開催し、
そちらも取材したのですが、こんなに会期が迫って
二人展と個展開催とは、大丈夫かな、どうなるかなと思いましたが、
無事に開催、大盛況でした、お疲れさまです~!!!

わたしが行ったのは、2日目だったのに、行ったら
幹さんと猫の額の木村さんに「だいぶ減っちゃったよ~」
と開口一番言われ、びっくり! おおお~待ってましたとばかりに、
ファンの皆さんは容赦ない・・・もとい、心待ちにしていた、
熱い思いを抱いて初日目掛けていらっしゃったようです。
小さいものは、かなり品薄で、置物も売約済みがあちらこちら。
むーん。幹さんファンとしては、遅れをとっちゃったかな?(^-^;)

今回も、まったりのんびりモードで、ちてなの感想書かせて頂きま~す*
写真たっぷりありますので、行けなかった皆さん、ゆっくりご覧くださいね*

にゃんぎょう展にかかせない、旗持ち猫ちゃんも、夏バージョン。
貝がらが置いてあって、夏一色です♪

「お昼寝」
寝てる~♪ 鯛を枕に寝てますよ~♪ 
青い浴衣(?)が目にも涼しい* あとで、気付いたんですが、
左手に、水色のねずみちゃん人形がいました! 芸がこまか~い☆

「トラ」
これ、最高です☆ この表情が、最高*** お酒の瓶に「猛」の字が。
「酒、持ってこ~~~い!!!」 思わず、イカさんも頭隠す・・・?w

ちょっと、ちいさい、「一杯猫」 緑と青。
それぞれの表情がいい~*** いそうだもん、ほんとに、こんな人w

「鯛上宴招き猫」
この、「お!よう!こっちこっち!」 「あんたも、飲む~?」
とでも言っていそうな、自然な宴の様子が微笑ましい*
しかも、あなた、鯛の上で、ですよ* 下の布が、鯛にあってて、天晴れ~♪

見てのとおり、「金魚すくい」
こちらは、どうしても作りたかった作品で、ぎりぎりで完成したのだとか。
子どもが「あれとって!あっちいったよ!」と言ってそう。
「待ってなさい、今、とるから・・・」と慎重な親。
金魚が、一匹黒いのがいるのがいいー。
そして、白に頭上赤いのが中央に一匹いるのもいいー*
それと、下に引いてある布が、夏の涼しい夜、蛍が飛んでいそうな
幻想的な柄で、思わず、祭囃子が聞こえてきそうです。

「鯛かつぎ招き猫」
鯛を担いでいる大きなにゃんぎょう。担いだ鯛には、さらにちびにゃんぎょうが。
いままで、なんの疑問も無く、それが当たり前のように自然に見ていましたけど、
この、くっついているっていうのが、もしかして、ミソなのかも?!*

あれ!山車のところに、金色で猫の顔の絵が描いてある*

こちらは、若者が威勢よく鯛を担いでいる感じがしますね☆
後ろの、にゃんぎょうの、へへん♪という表情がいい♪

小さな作品や、根付、レリーフ作品、ブローチ、ペンダントなど、盛り沢山でした。

上五点は、その名も、「夏猫」たち。
ビール、かに、スイカ、とうもろこしなど。
初日は、浮き輪や枝豆など、他にもあったようです。
左下は、「貝姫」と「貝の詩」。
右下の、背中がぱっくり割れたドレスを着て
扇子で「あら、ごめんあそばせ♪」なレリーフは、
買おうかどうしようか凄く迷って今回、見送ったのですが、
今、こうしてみると、後悔しています…(苦笑;)
うちには、同じようなビン形で、正面向いてカクテルドレス着た、
にゃんぎょうマダムがワイングラス持ってるレリーフがいるのです。
あ~また次の機会に会えるかな~?
ちなみに、背景、ちょっと夏っぽくしてみましたw

こちら、レリーフ作品とブローチ。スイカや、読書、花火など。
魚と一緒なのが、2バージョンあって、その差が面白いです*

この「読書」は、とっても好きですよ~。
夏の避暑地での読書みたい。色も、下の布も渋くて好き。
下にある、丸籠に入った紫の2匹のにゃんぎょうは、
初っ端、すぐに一目で気に入り、その後、撮影だなんだかんだあちこち見て、
選んで、買ってるうちに忘れ、帰る途中に名残惜しげに見送ってる時に、
あ!忘れてた! と気が付き、最後の最後に買ったものです。
あぶないあぶない* 2匹とも、下の布も紫色で好きな色だったのと、
籠にいい感じに納まっているというのがポイント高かった*
自宅で、テーブルに飾ってますが、
見てると、自然に目が細くなっちゃいます***

夏ということで、海の幸が目白押し~♪(ちがう・・・笑)

棚の上にあったのを下に降ろして撮ってみました。
せっかくですので、自由形50メートル競泳してもらいましょう。
寄り添っている黒猫さん、よろしく誘導お願いしますね。

第一のコース! かにさんです。やはり将軍と言われれるだけあって
果たして1位になれるでしょうか?

第二のコース! レッドロブスターさんです。頭だけになっても、
いつまでもしぶとく動く、持ち前の持久力で一位を狙います?!

第三のコース! イカさんです。ちょっと、めんどくさそうです。
大丈夫でしょうか? 競技中に、墨だけは、はかないでくださいね。

第四のコース! 鯛さんです。鯛さん、やる気満々みたいですw
千葉の勝浦から、持ち前の、粋のいい泳ぎっぷりでぶっちぎりか?!

第五のコース! たこさんです! ぶつ切りマリネになっても新鮮!
こりこりした触感で表彰台も独占か!

第六のコース! 同じくたこさんです! ちなみに、たこさんズの
下の布が黒地に白い波(?うねり?)柄でかっこよすぎです!!

結果は・・・金メダルは、イカさんでした☆★☆
夏休み、御宿で散々食べた、新鮮な甘~~いイカを♪ 忘れたとは
言わせねえぜとばかりに、飄々とまたたくまにゴールしてしまいました。
そう、それはまるで、あの、日本中を感動させた、北島うにゃにゃ・・・w
なにはともあれ、イカさん、おめでとう~(笑*)

あのさ~遊ぶのやめてくれる~? と、つれないのは、「夏」。
こちらの着物の柄が魚! 細かいw 傍らには、カトリネコのカトキチくん。

お隣に展示してあった「涼」
鯉かな? 魚の肘掛にもたれ、水風船柄の紫色の着物のにゃんぎょう。
そして、傍らには、カトリネコで紫色のカトエさん。

カトエさんと、カトキチさんの、つかのまの幸せなひととき(笑)
このあと、カトキチさんは、可愛がってくれる方の所に貰われてゆきましたとさ。
カトエさんと、カトキチさんの、ひと夏の思い出でした(ちゃんちゃん*)

下の台にも、にゃんぎょうが、ずらり~! 二人展のときのもありますね。

あ、ここでも、イカ発見* この猫ちゃんは、不思議な表情ですねw

「マタタビビール」 と 「自慢の背中」 夏らしい~***

前回の二人展のとき、うまく撮れなかった、とうもろこし。
リベンジです。どうでしょ? びみょ~~~~???;

初めてみました、「猫だまし」。これ、すごーーく、可愛いです~***

さて、あと残すところ、わずかです。
アイスクリーム、たこ焼き、珈琲、美味しかった夏ももう終わりですね。
「秋でも冬でも、アイス食べるくせに!」 はい、仰せのとおりです(笑;)

手前「気詰まりな客」 後方「気ままな客」
以下、空想です・・・。

「気詰まりな客」
犬さんは、なにをかいわんや、もしくは、いいたげな顔。
猫さん、明らかに犬さんの意向がつかめません。
「あのーーーまだ飲みます?」 どうすれっちゅうねん。。。

こちらは「気ままな客」
猫さんは、満足そうです。犬さんの表情にもお構いなし。
犬さん、明らかに猫さんの意向がわかりません。
「あのーーーまだ飲みます?」 もう帰れや。。。

こちらの作品は、個展前から、
幹さんのブログ「にゃんぎょうのつぶやき」 の 「弾まぬ会話①②」
に載ってて、爆笑したのですが、実際に展示されているのを見て、
とてもよくできていて、ほんと、面白かったです***

この、猫と犬の対比が、非常にツボです♪
ついつい、あー自分は、どのタイプだろうなと思っちゃいますね。
ぷぷっと噴出してしまう可笑しさの中に、しゅっと一瞬にして、
客観的に自分を見る、小さな社会の縮図を見るとき、
頭では、いかに、自分達が正当で間違っていなくて
大きくて立派で素晴らしいことをしていると考えてしまいがちですが、
なんてことはない、わたしたちは、たったひとりでは生きていけない、
目の前の相手が、どんなことを考えているのかさえも、わからない、
小さな小さな命のひとつなんだということに気がつきます。

ひとりでは生きていけないからこそ、わたしたちは、
相手がどう思っているのか、考えなければなりません。
相手を思ったり、相手の言葉や態度を感じなければなりません。
質問したり、確認したり、拒否したり、否定したり、賛同したり、相談したり。
目や耳や肌も使って。わたしたちは、わからないながらも、
相手とコミュニケーションをとっていくことでしか、
相手を知ることが出来ない。相手と繋がっていかない。
同じように、コミュニケーションでしか、自分自身を相手に知ってもらえない、
人とは繋がっていかれないのかもしれません。発信と受信。
両方が大切なのですね。うーん。ほんとうに、奥深くて難しい。
難しいから、慎重になる。難しいから、楽しくなる。まだまだ、修行中です。

以上、幹佳菜子さんの「にゃんぎょう展Ⅱ」でした!
幹さんとは、昨年、ひょいっと個展の最終日にお邪魔し、
その可愛さに一目ぼれして、急遽取材させて頂いてから、
何度か取材・鑑賞させて頂いてきました。

わたしが、買った、にゃんぎょうの根付けを
小銭入れにつけて持ち歩いて、作家さんやいろんな方に見せると、
皆さんに 「可愛い~*」 「この作家さん、わたしも好きですよー」
と言われ、わたしも密かに嬉しかったり♪

幹さんは、暫らく個展のご予定は無いようですので、
またいつの日か、お目にかかれる日を楽しみにしています!
まずは、じゅうぶん充電&のんびり休息してください。
どうも、ありがとうございました~(^0^)/☆

●くつろぎ猫クラフト にゃんぎょう⇒●http://mikinyan.net/

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