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琴坂映理さん個展「猫の宝島探検隊」に行ってきました
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2月22日(金)は、高円寺の猫の額さんで開催された、
琴坂映理さんの個展「猫の宝島探検隊」に行ってきました!

琴坂さんは、昨年の「ひなまつり~五人展~和猫絵巻」ではじめて鑑賞、
取材させて頂いたのですが、琴坂さんご自身の個展というのは、
今回が初めてなんだそうです!うきうきでレッツ・ゴ~♪♪

それにしても、凄い作品量です!絵も立体作品もポストカードもあって、
ストラップ、コースター、バッジ、キーホルダー、シールなど盛り沢山!
初個展と思えません・・・和猫絵巻展のときも、たくさんありましたもんね。
看板や、プリントなど、細かいところまで作ってあって、さすがです。

このバッジは可愛いですね。猫ちゃんの頭の上の石の色と
猫ちゃんの色柄とで、どれがいいかな~と選び迷っちゃいました♪
よくよく聞いたら、誕生石なんだそうです。わたしが買ったのは、
1月(ガーネット)2月(アメジスト)9月(サファイヤ)
11月(シリトン)と選んで買っておりました。気付いていなかったのに、
自分の誕生石をちゃんと選んでて、よかったです*

さて、まず、絵画作品を観ていきますね~♪

なんか、ちょっとずつ増えているのが、面白いですw

猫の、見上げる視線、姿勢って好きです。
そしてなだらかな後姿、腰まわりが、たまりません♪

そうそう、Tシャツもあったんですよ。これって、展示会やイベントのとき
着たらいいでしょうね~♪

イラストちっくなタッチと、原画タッチと、
すっきりタッチとあって、趣味で選ぶのにぬかりなし!って感じです*

今回の個展では「猫の宝島探検隊」という題名の通り、
探検隊の2人(2匹・キジトラのショウ、スポットのグレ)が
猫仲間の間で噂になってる、伝説の島「トパゾン島」を探検する
という物語になっていて、絵と、立体と、両方で
ストーリーが楽しめるようになっていました。

すごい描き込まれてますね~!
島には、綺麗な石がたくさん生えていて、この工房では、
希望すれば、その石を装飾品にしてもらえるようです。
また、その石から人間国とトパゾン島の行き来ができるそうな。
手前右の猫がななめにかけている、赤紫色の石がとっても素敵!
この色いいなあ~!!!一目で好きになりました。
あと棚の一番上にある、入れ物の蓋も紫色(濃い目)なんですよ。
この色もいいな~♪♪と、えらいピンポイントで目がらんらんです*

これもまたすごいですね~!トパゾン島の宮殿でボスと豪華な晩餐会(?)
赤いスカーフが、ショウで、青スカーフが、グレ。
それにしても壁の柄とか、後ろの赤い壁の色柄とか、
とっても地中海っぽいですよね。

海の中に棲む「海猫(うみねこ)」の「テペシエ姫」。
なんとも、魚が可愛い。あと、水底がカラフルで素敵だw

これが、その、あちこち生えてる石に棲む「石猫」。
この石は、猫さんのお家なのね。
う~ん。振り返り猫のなだらか腰がい~い♪(嬉*)

これも石猫。この絵と同じものが立体作品で作られていて、
絵と見比べるのも、楽しかったです。こう、ちょこっと、
後ろから見える顔を出してる小さな猫たちがいいんですよねーw
こちらの石は「ガーデンクオーツ(庭園水晶)」。
水晶の中に森が閉じ込められているそうです!

この緑色、綺麗なんですよー。上のお花のつる加減といい、
下の太い、蕨みたいな蔓といい、あと、緑の四角い石が、
なんともかんとも、寒天に見えてしょうがなくて、美味しそうで(喜*)
こちらは「フローライト(蛍石)」といい、
紫外線を当てると蛍のように光る石なんだそうです。

はい、この絵好きです~!!!猫が嬉しそうなのが嬉しいw
下の黒いちび猫がめんこい!!!そして、石の赤紫色が好き♪
この石は、ガーネットで、またたび効果があるらしい・・・(なるほどねw)
ガーネットは、柘榴(ざくろ)石と言い、
柘榴のような結晶形で様々な色を見せるんだとか。

そもそも、トパゾン島が何処にあるのかわからない。そのため、
トパゾン島に棲む猫たちが、ときどき空に舞い上がって
風に乗り降ってくるらしいという話を聞きつけ、待機する。
そこへ、降って来る猫達がいたので、挨拶し、日本の猫缶や
キャットフードと引き換えに、空中散歩で連れってもらうことになった。
「いえ~い!たのっしいいぃいいい~☆」という声が聞こえてきそう。
海に大きなイカとタコがいるのが、ちょっと怖いですが・・・。
この海の青色がめちゃめちゃ綺麗で、いい色ですね!!!
あの赤紫色についで、好きな色ですよ*

海辺に居るのは、海猫の女王様。王座の石は、セレスタイト。
天青石といい、天の空色という意味の名前だそうです。
ところで、女王様の首飾りをお手手でちょちょいといじっている
グレがツボですw あと、後ろの色とりどりの蔓植物が好きですわ~♪

いや~。なんてのどかなんでしょうか。海には海猫、傍らには、石猫。
空には飛んでる猫たち、そして桜の木にしなだれる猫たち。
これを極楽といわずして、なんといいましょうか。

展示の上のほうに飾ってあった、この3点、とっても素敵です。
琴坂さんは、現在、飼ってる猫が4匹、外猫も4匹いて、
今回、この猫たちをモデルに絵を描いたそうです。

この指輪の絵を描いた時に、もともと、原石が好きで、
その好きな原石を使って、フィギュアを作ってみたら・・・と
猫の額の木村さんからもご提案があったこともあり、
今回、このストーリーになったそうです。

これが、その、原石猫フィギュア。絵にあわせて33対作成し、
初日からとても人気で、わたしが取材に行ったときには、
こんなに少なくなってしまっていました・・・!!
(あってもほとんど売約済みでしたね)

「原石は、卸販売で、ちまちまと買いました。
 普段だったら買わない石も、個展で使うからと
 買えたことが嬉しかったですし、その石を生かして
 制作できて面白かったです。原石は普段持って歩けないですからね」

「この地図とかも作ったんですけど、子供さんが見てくださって、
 ほんとに、あるんだー?!と目を輝かせてたので、
 ほんとにあるんですよー☆と、お伝えしましたが、
 うそというか、フィクションの世界ですよね。
 どんな面白いフィクションの世界を楽しんでもらおうか、考えるのが楽しいです。
 もともと、西洋のもの、洋風なもの、航海とか、地中海とか、地層とか、
 化学、鉱物などが好きなので、原石と、猫と、地図やら、
 100%好きなものを作ることが出来て楽しかったです」

「絵を観ながら、ジオラマを動かして
 遊んでもらいたかったのですが、ほとんどが売れてしまいました」
と琴坂さん。

確かに、今、石ブームですが、原石だけを買うことって
滅多に無いと思いますし、大きすぎる原石は買えない。
それが、ちょうどよい手頃な大きさの自然の形で、
そこにあうように、猫のフィギュアが一緒に居る。
この組み合わせというのは、なかなかいいアイディアだなあと思いました。
猫好きな方も、石好きな方も、風水やスピリチュアルないろんな癒しに
興味ある方にも、喜ばれるものですよね。人気あるのが頷けました。

この、中が透明な不思議なのは、人造テレビ石だそうです。
初めて知った!!中の、細長い繊維状の結晶が平行にくっついていて、
下にあるものが映し出されて、浮き上がって見えるようです。
グラスファイバーと同じ性質なんですね!
他にも、たくさん可愛いものがありましたので、ずら~っ!とご紹介。

観てるととっても迷いますよー。猫で選ぼうか、石で選ぼうかで・・・。
石の意味(財運が上がるとか、仕事のお守りになる、とか)まで考えちゃうと、
困ってしまいますね。この日いらしてたお客様もかなり迷っておいででした*

特徴があって面白いものをまとめてみました。
上左:海猫と魚が一緒のは、猫が目の色が違ってこってますね!
上右:たこが!!たこがいる~!!(喜*)
下左:上の猫ちゃんのなんともいえない表情が・・・w
下右:3匹の微妙な位置関係と、この得体の知れない形は・・??w

「これからも猫の色んな面白い瞬間を絵にしていきたいし、
 トパゾンももっともっと作り込んで、まるで本当にある島のようにしたいですね。
 絵本も作ってみたいです」

おお~☆楽しみです!確かに、今回限りでは勿体無い、
次回に続けばいいのにと思ったので、嬉しいです*
次はどんな物語で、どんな猫ちゃん、どんな石になるんでしょうか。
絵本も興味深いです♪

そんな琴坂さんですが、今年の10月に、猫の額さんで、
和猫メンバーの皆様(菅野ゆうさん、おおやぎえいこさん、篠原知子さん)と、
 『和猫絵巻 紅葉の乱』を開催されるそうです。(10/10~10/22)
こちらは、がらりと変わって和の猫ちゃん、新作だそうです!楽しみです!
皆さん、是非、いらしてくださいね~☆

ところで、これだけ、いろいろな原石がありますが、
どの石が一番お好きなんですか?と、琴坂さんに、きいてみました。

「原石で好きなのは、やはり、ガーデンクオーツ。水晶です。
 水晶に始まり、水晶に終わるとよくいいます。
 原石には、いろんな景色があるんです。
 加工された磨かれた石ではなく、原石ならではの、
 いろんな支柱があって、それが、ミニチュアワールド、
 盆栽みたいな、結晶の景色をみることができるんです。
 私は、この景色が大好きなんです。
 水晶という鉱物の中に、別のものが入っていたり、錆が入ったりする。
 それが、まるで、風景が閉じ込められているようなんです」

「水晶の中には、水が入っていたりすることもあるんですよ。
 この水は、何百年何万年前の水で、
 そのことを考えたら、これだけで太古の浪漫です。
 原石というのは、1年やそこらでこんな形になるものじゃないですからね」

お話を伺っていて、なんとなくピンと来たのは、猫たちにとっても、
このトパゾン島は、宝島だけれども、琴坂さんにとっても、
原石というのは、限りなく、宝島のような存在なのかなと思いました。

原石の中に在る、そこでしか見えない、見ることができない、
偶然の産物が生んだ、時間とともに閉じ込められた、結晶の景色。
原石の中では、ただただ、永遠であり、無限です。

くるくると変る猫の瞳のように、原石の中でも、その景色は
刻一刻と、見る時によって変わることがある。
宝島で宝物を、いかに、発見できるかどうかは、
原石を目にして、自分がそこに、どんな景色を見ることができるか、
なのかなと感じました。

石と言っても、今回の琴坂さんの場合、原石、
鉱物ですから、形が整えられた磨かれたものとは違います。
生まれてきてから、今まで、石には石なりの時間と歴史が刻まれ、
同じ種類であっても色も形も中の結晶の仕方もまったく違い、
同じものはひとつとありません。

琴坂さんが好きな、原石と、猫と、
わくわくするようなフィクションの宝島探検の世界。
海を渡って、空を舞い、地図は遥か、羅針盤は回る。
とびきり不思議な、見たことも無いものと出会いながら、
あなたが見つけることができる、たったひとつのお気に入り、
あなただけの宝物を探す旅は、いつでもすぐそばに、
わたしたちの身近にあるものなのかもしれません。

いや~!今回は、楽しすぎて、ほんと、
遊びに行って、まったりと和んできてしまいました*

琴坂映理さん、素敵な楽しい個展を、どうもありがとうございました!


●琴坂映理さん 「EriN's Room~空想の時間」
 http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Eerin/

●猫雑貨&猫ギャラリー 猫の額
 http://www6.speednet.ne.jp/~nekojarasi/
〒166-0003  東京都杉並区高円寺3-20-11 1階
TEL&FAX:03-3317-3115  OPEN:am12:00~pm8:00 木曜定休
ACCESS:丸の内線新高円寺駅より徒歩2分/JR高円寺駅南口より徒歩9分
詳しい地図はこちら
 http://www6.speednet.ne.jp/%7Enekojarasi/hpdeta/newpage18.html

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