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原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー散策『僕はいる』・『星名の部屋』他
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3月6日に、原宿のデザイン・フェスタ・ギャラリーさんで開催された、
神保健城さんの個展「散歩日和」に行ってきました。
この日、夕方五時以降に、お客様がいらして、一緒にハイネケンを飲もう♪
ということになり、取材も終わり、それまでの時間、ちょこちょこと
他の展示を観て回ったので、その時の雑感などを、まとめてみました。
今回も、ざっくばらんに書いてますので、気晴らしにご覧下さい。

しかし、こちらの、デザイン・フェスタ・ギャラリーさんですが、
来るのは二度目ですが、壁のいたるところに絵が描いてあって凄いです。
最初に来た時と全く絵柄が違います。自動販売機やゴミ箱にも描いてあり驚きです。

よくよく見ると、とても可愛らしいものも(笑)そして、2階にも展示室があるのですが、

壁や床、天井にも描いてあります。どうやって描くんだろう。首が痛くなりそうです。
わたしの他にも、珍しそうにシャッターを切ってるカメラマンさんもいましたよ♪

1階の中庭にも、あちこちに絵が。前回と全然絵柄が違います。
その都度描き変えているのでしょうか。凄いですね。

自転車が可愛かったです。各テーブルの上の、色とりどりのタイル(?)が
散りばめられているプレートは、閉店近くに、外国人スタッフの方が
回収してくださってました。へえ~取り外すんだぁ~と意外でしたw

中庭から、さくら亭を横切って、新館「EAST」に行けます。
この、もとからある建物のほうは、デザイン・フェスタ・ギャラリーの「WEST」で、
ガーデンカフェが楽しめ、大小10スペースが借りられる、
オールジャンルOKの表現の場所。若者に人気ですよね。

で、新しくできたのが「EAST」で、
3階建10スペースある広いギャラリー(最大67m2)だそうです。
昨年来た時は無かったので、あとで行って見ますね!


WEST1階 『僕はいる』

昨年、神保さんが個展をひらいた、1階の一番左脇の、
比較的こじんまりとした部屋で、女性2人組みのアートユニット
「A-K for there」(アーク フォーゼア)さんが
「僕はいる raison detre」という絵画展を開催してました。

岐阜在住の未来さんと、宮城在住の安至(あんじ)さんのお2人。
これが初個展だそうで!この日、偶然、お2人揃ってお出でだったので、
記念に写真撮らせて頂きました♪コンセプトは虚無。
何のために生まれてきて、何のためにここにいるのか、
存在しているのかどうかさえ分からない気持ちを表現したそうです。
ちゃんとチラシ(?)を作って置いてありました。こういうのって、ありがたいです!

こちらは、安至さん。主に、漫画、絵画イラストを中心に制作中だそうです。
お2人の足が写りこんでます。記念です(笑)
全然関係ないんですけど、安至さんは、化粧と衣装で化けそうです。
美少女にも美少年にもなりそう。切れ味鋭そうで危険そうで、
実に切なくて儚そうなね~。モデルさんとかなれそう。
やっぱりアート関係の方って、お洒落で綺麗な方が多いですね!

人間の骨とか筋肉、血管などを描くのって、難しそうに思うので、
ちゃんと描けるのは凄いなーと思います。それに、一見、気持ち悪い、
怖いと思ってしまいがちだけど、なんてことはない、普通に、
わたしたちの、このからだの皮膚一枚下はこうなんですもんね。
血というのは、命の海、川のような気がします。
流れていない人なんて、ひとりもいなくて、当たり前に、
からだの中を駆け巡っている。心臓にも脳にも運ばれ巡る。
温かくて守られていて保たれている満ち溢れている赤い河が、
生きている証なのかなあと。この真っ赤な色はいいなあと思います。
胎児がお母さんのお腹の中にいる時のような格好というか、
いろんな意味がありそうで、どきどきします。
下の、沸いては消えて増えては減って・・・な、いろんな目がいっぱいありますが、
これってそのまま現実の社会かなあとも。月がなぜかスマイル顔で、脱力w

左側の安至さんの作品、冷えきっているような自分の中にも、
背後のゆらめくもののように、温かく伸びようとしている、ふつふつとしたものがある。
それらをもっと広げて、ひとつになりたい、その葛藤?そんなかんじ。
右側は、未来さん。ゲームシナリオ作成、住宅、家具デザインを中心に活動中だとか。
この青い背景はなかなか迫力ありました。

この作品群を観ていると、すごく楽しみになってきますね。
このあと、どんな作品を作っていくのか、非常に興味が湧きます。

これ、すごく気に入りました!面白い!
くすっとするけど、面白いけど、でも、ひやりともする。
あたたかく見守りながらも、頭の片隅ではいろいろなことが思い出されたり。
なんか、この絵を観ていると、鍵穴に見えてきてしまう。
自分の心の鍵穴は、ひとつしかないように見えるけれど、あけてこようとする人、
相手のさしてくる鍵によって、いかようにも自分を見せることができる。
相手に示す、自分という扉の中身を、変えることもコントロールすることもできる。

自分の内部で自分と葛藤をすることも、外から受ける、求められる、
与えられる、自分という人間のあるべき姿や目指す生き方。
「僕はいる」すなわち、わたしという人間はここにいる。
ここにいるからこそ、わたしは、僕は、わたしであることにおいて、
僕でいるかぎり、わたしとともに、僕であり続ける。
僕ひとりでは、決して「僕はいる」とならない。
僕は、ひとりぽっちじゃないということを知っている。
僕という存在が、嘘偽り無いものだということを、僕は、知っている。
僕は、僕の存在を、相手によって、相手から知ることとなる。
僕は、僕という人間を、僕以外の全世界から学ぶこととなる。
僕は、あなたがいるから、僕を開き、あなたを招き入れるのだと思う。
僕は、あなたに、僕をもっと知ってもらいたいし、
僕も、あなたのことを、知っていきたい。
僕自身、僕ってどんな人間なのか、もっともっと知いっていきたい。
う~ん。考え出すと止まりませんな。回る回るよ、地球は回るw

これは記念にGETしたポストカードです♪

こちらは、プレゼントいただいた、記念バッチです!すごく可愛い!
ありがとうございます*いい記念になりますよね、こういうのって感激です!
未来さん、安至さん、初個展、おめでとうございました。
そして、お疲れ様でした!これからも、ご活躍、期待していま~す☆

未来さんHP  http://rains071226s.web.fc2.com/
安至さんHP  http://14ize.com/


WEST2階 『卒業写真展 Last show』

WESTの2階では、帝京大学写真部 "卒業写真展 Last show"が開催中でした。
入ったら、アンケートを渡されたので、写真を観ながら感想を書いていきました。
大学の写真部ということなので、基礎も知識も技術も皆さんで勉強してるんですよね。
綺麗でカッコイイ写真が多かったですよ~!そのまま広告で使えそうなのとか、
雰囲気あるお店に飾ったら素敵そうだなとか、盛りだくさんでした。

ただ、広い、作品多い、ほとんどがモノクロで、観ていくうちに頭が疲労しちゃいました。
最初は「おお!」とか「へえ~」とか「ほほう*」とか余裕があったんですが、
段々、作品の脇にある説明や題名を目にしながら、
「これって、どういう意図で、何を伝えたくて、こうしてるんだろう?」
と変に考えてしまう自分がいました。また、題名などの言葉の意味にとらわれ過ぎたり、
自分自身、「観る癖・好き嫌い」が果たして偏っていないだろうかとか
ちょっと不安になってきて、追いつくことができず、力尽きてしまったんですね。

思い返してみたんですが、わたしは子供のときから、
観光地やお土産屋さんで売ってるような、高原に咲く花の写真のポストカードがとても好きで、
じーーっといつまでもいつまでも見ていた子供でした。ちっとも退屈じゃなくて楽しかったんです。
一目見たときも、じっくり見ても、朝も夜も、何回見ても全然飽きなかった。
何度でも、わたしは、そこにいって、花になったり、空になったり、草になったり、
虫になったりしながら、いろんなストーリーで空想遊びをしていたんです。
そういう写真が、わたしは、好きなのかもしれないなー。
といって、自分自身、そんな写真が撮れてるかの?といったら、そうではない。
だから、信念を持って続けているプロのカメラマンさんというのは、ほんと、凄い。

膨大な量の写真作品を観て、帰宅してから、
「写真って、いったい、なんなんだろう?
 なんのために、なにがしたくて、写真って撮るんだろう?」
と根本的なところで、立ち止まってしまったような感覚になってしまいました。
やっぱり、落ち着いて、ゆとりを持って鑑賞しないとダメですね。



EAST1階 『Play box』

はい、はじめて行ってきました、新しくできたという、EAST館!
1階の102という展示会場では、グループ展が開催されてました。
文化服装学院の皆さんだったかな・・・?記憶飛んでます、すみません。
こちらですね~女性のグループ展で、Tシャツやお帽子、
バックなどを展示してあったように記憶しています。

こちらでも、アンケートを渡されたので書いてきたのと、
確かお菓子を頂いたようにも覚えています。
なんていうんでしょう、グループのチラシが無かったのと、
可愛いポストカードや、可愛いぬいぐるみを置いてあった
女性の方とお話させて頂いたんですが、その方もお名刺をお持ちでないということで、
全く手がかりなしでございまして。わたしからお名刺を渡すことはできても、
お名刺やチラシが手元に残っていないと、忘れちゃうんですよね・・・。
このときは手ぶらでカメラもメモも持っていなかったので、ほんとごめんなさい。

その、若い女性から伺ったお話しでは、すっごい可愛いぬいぐるみがあって、
作った人が作り方の本を出していて、みんな、それを見て、わたしもわたしもと作り、
写真に撮ったりして、皆でみせあいっこしたりして、そんなHPがあるそうで、
今、大人気なんだそうです!で、その彼女も、それを見て作ったそうで
(記憶すっとび。大雑把にこんな感じでした)
とにかくいえることは、女子高の文化祭のノリみたいで、羨ましかったです。
展示してあるTシャツが、どうにもこうにも可愛くて子供に着せたかった~*
洋服って、自分自身が着たい服をデザインする、作る、というのも
アリだと思うんですが、誰かを(この人、この年代の人)想像して、
誰かに着て貰えて、喜んでもらえたら嬉しいなあと思いますね。
わたしは、自分に似合う服がイマイチよくわからないので、
いつか自分に似合う服を作ってもらいたいものです*


EAST3階 『星名の部屋』

さて、この、EAST館ですが、原宿で駅からこの距離で、この広さって、
一体いくらしたんだろう?とかんぐりたくなるほど、広くて綺麗でいい建物です!
2階、3階と、旅館のような、公民館のような、ホテルのような、美術館のような
新品の建物のい~い香りがして、どこのドアを開けるのも、わくわく♪
で、どこの展示会場でも、それぞれ展示がされていたのですが、
その中でも、一番目を引いたのが、和室の部屋でした。

階段のすぐ脇の、6畳くらいの小さな空間、畳です!
スリッパが置いてあって、あ、履き替えるのね~と覗くと、
壁に、お菓子がカーテンのように、つらつらと並べてあります。
梁の部分には、きんけしが並べてあります。机の上には、教科書が散らばり、
畳にもお菓子がいっぱい。オセロや、段ボールで作った怪しいボタン付きの箱が鎮座。
これは・・・・おそるおそる手を伸ばそうとすると、眼鏡をかけた女性登場!
まだ若い、大学生かな?いきなり
「ここは、星名君の部屋なんです。星名君という人がいて、彼だったら、
 こんな部屋に住んで欲しいよねという仮定のもと、作った空想の部屋です」
みたいなことを説明され、きょとん。案ずるなかれよ。にっこり。
わたしは、こういう、くっだらないものが、大好きなのよ~(笑)

いそいそと靴を脱ぎ、星名の部屋に突入。
怪しいボタン付きの箱に挑む。まず間違いなくもれなく押す。光る。
嬉しい。また押す。別にこれと言ってもう何も無い。でもすごく嬉しい。
壁を見ると、子供のときよく食べたお菓子がぶら下がっている。
玉すだれのように、これでもかと。大きいバージョンもある。
どこでみつけてきたんだ、こんなもの。でも面白い。
きんけしが、梁にずおーーーっと並んでいる。
星名君の顔写真も、壁にいっぱい貼ってある。
オセロには、ひとつひとつ、その「星名君」の顔写真が2パターン貼ってあった。
真顔と、泣き顔(だったかな?)。おもしろ~い!
なんか、こう、ひとつひとつが、わかるような気がするし許せるし笑える。
この畳の部屋って言うのが、大いに納得できちゃう。自分の子供のときの部屋みたい。
そして、自分が子供の頃、こんなこと考えてたよな~というのが、
そこかしこに、散りばめられている気がする。

説明してくれた彼女によると、
宮下みどりさんと、角美千子さんの2人展であり、
この「星名の部屋」は、2人で作った空間演出だそうです。
星名君というのは、確かに同級生であり、
展示会に名前や写真を使わせてねと承諾は得ているそうだが
「ここまでなってるとは、知らないはずなので、本人見たらびっくりするかも」
というほどの、破茶目茶お茶目な遊びっぷり(笑)

印象を描いてみました。記憶定かじゃありません。細かいところは違うかもしれません。
カメラで撮ったり、メモしていないと、いかに記憶力無いか思い知りました。
でも、こういう印象でした。ほんと、じんわり、にや♪っと笑ってしまうお部屋でした*

机の上に置いてある教科書は、彼女達が
「こんな教科書あったらおもしろいよね♪」
「つまんないから、こうしたら、きっとわかりやすくて、もっと勉強が楽しくなるよね♪」
というアイディアを出し合って、独自に作ったものだそうで、
はっきりいって、ぴかりと光る、ナイスでグー☆な代物だった!
自分達で作っちゃうっていう発想は凄く面白い!
思わず、
「これさ、この発想、すごくいいから、
 星名君も、いつ肖像権とか言ってくるかわからないし(笑)
 キャラクターやグッズものって、著作権とかもあるから、大々的にはできない。
 何回か試験的にやって、今のうちに、どんどん作ったりテストしてみたりして
 あなたたちの独自のキャラクターや世界観を作っていけばきっといいと思う!」
と応援したら、彼女も、とっても喜んでくれていた*

いや~、カメラ持って行かなかったので撮らなかったのもあるんですが、
持ってても、なんとも撮れない、撮りずらい空間でした。
だからこそ、観れてよかった!(大満足♪*)

「ちなみに、あなたと星名君は、付き合ってるとか、そういうんじゃなくって?」
とたずねると
「ああ~。2人展っていうと、よくそう言われます。でも、そうじゃないんですよ」
「じゃあ、その、もし、星名君に彼女ができて、彼女から、
 わたしの星名君を勝手に使わないでー!とか言われないためにも、
 これからも、ひっそり、こっそり、続けていって下さいね!
 もう、こういうの、すごく、大好きだから*」
と妙な応援をしてしまいました(笑)

このときも、お名刺やチラシが無いということで、
わたしから名刺を渡してきただけになってしまったので、
連絡が取れないのが痛いところです。。。
是非、また、星名の部屋の第二段、三段と続くことがありますように、
楽しみにしていますよ!もしどこかでこの記事見たら、メールください!(笑)

最後に、入り口脇に学校の机が置いてあって、引き出しにボタンがありました。
ボタンを見ると意味無くもれなく押すのが大好きなちてな☆
押したけど、なにもありませんでしたが(笑)
引き出しの中には、小学校の校庭で上から写した、集合写真が。
昔、よく、こういうの撮りましたよね~!!(懐かしいw)
「これが、星名君で、わたしがこれです」と指差して教えて下さいました。
ぜんぜん、おもかげな~い!星名君はわかったけどw
なんか、すごく不思議で面白い展示会でした。

いや~それにしても、全部見ていない、4箇所だけだったけど、
原宿という地域柄、デザイン・フェスタ・ギャラリーだから
出会えた展示会、作品が多かったです。
毎週毎週、各スペースでは、いろんな方が、入れ替わり立ち代り展示をしている、
原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー。比較的若い方や、グループ展、
初展示、初個展という方が多いような気がします。
スタッフさんが英語ぺらぺらなのは新鮮でかっこよかった!
やはり、外国人が多い原宿。英語喋れないとコミュニケーションとれないし、
ある程度は必須かもしれませんね~~。

ちなみに、WEST1階の受付・スタッフさんがいるカウンターの前の部屋の
テレビの脇に、ガラスの置物があり、すごくひかれました!
確か、羽がピンクでからだが黄色(逆の色だったかな?)の
ペンギンみたいな不思議な生きもの。
2006年12月のガラス作品のグループ展「ここだけのガラス」で
とある作家さんが出された作品だそうで、残念ながら写真撮れなかったのですが、
かなり愉快な存在感でした*色が目に優しいし、目に入ってくる。形もゆるまる。
屈託無い、けれども存在が微笑ましい。このギャラリーにぴったりな感じがします*
もし、デザイン・フェスタ・ギャラリーさんに行く機会がある方は、
この可愛い置物も、是非チェックしてみてくださいね☆

原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー
http://www.designfesta.com/
東京都渋谷区神宮前3-20-18 TEL:03-3479-1442
原宿駅(竹下口)より徒歩8分 表参道駅(A2番口)より徒歩8分
明治神宮前駅(5番口)より徒歩4分

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