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2007年11月23日 (金)

ガラスアート堅香子さんの体験教室に参加してきました☆

2007年11月10日、世田谷のガラスアート堅香子さんで、お友達の
イラストレーター、板谷雪枝さんと、体験教室に参加してきました!

板谷さんとは、昨年、飛び入りで、高円寺の蜻蛉玉ばぶるすさんで蜻蛉玉制作体験
をしたことがあり、当時、カメラを持っておらず、取材もしていなかったので
いってきた日記に書いただけでしたが、あの興奮と感動を
また板谷さんと味わえると思うと、楽しみでたまりません♪

ガラスアート堅香子さんは、5日の月曜日に、
「第3回あかり展」の取材をさせて頂いたばかり。
今回も取材ということで2人分、無料で体験させて頂きました。
ありがとうございます!

板谷さんも、お店に一歩入った途端、「綺麗~!」とうっとりされてました。
5日に来た時は無かった、サンタさんが登場してました。
「サンタだから、3体あるの」と笑う講師の倉部信之さん。
もう1体は写真撮りそびれました。行ったら、是非探してみて下さいね。

こちら、できたてのほやほやの新作だそうです!
眩しい夕日のような赤色。エンドレスに眺めていたくなります。

さてさて、倉部さんがお茶をいれてくださいました。
「サンドブラスト技法の彫刻ガラス体験教室」
はじまりはじまりで~す☆

今回、星型のプレートが用意されていました。
お星さま、大好きなので、嬉しいです~♪
写真のように、絵柄の中を彫るか外を彫るかで
こんなにも出来上がり方が違うんですね。素敵ですよ~。

---- 1、下絵のトレース ----

まず、星型のプレートに、絵を写すために、一番最初に、
シールになってる紙に、絵を書き写すことからはじめます。

倉部さんから、ご用意頂いてる、お花の絵(随分、難しそうですが・・・)を、
間にカーボン紙を挟んで、上の部分だけ、セロテープで固定。
これは、ちゃんと書き写せてるか確認しやすくするためです。

倉部さんから、「できるだけ太く写してくださいね」
「ラインごとに区切らないで、なるべく流れるように一気に写してください」
と言われました。
この書き写す時間はとっても楽しかったですよ!
一定の力をこめて、黙々と、ひたすら鉛筆で描きなぞってゆく。
お店には音楽が流れていて、たまに小鳥のさえずりが聞こえて。
こういうのって楽しいね~♪と、板谷さんと有意義な時間を満喫。

できました!ここからが、山場です。

----2、 下絵のマスキング ----

絵を描き写したこの紙は、中に特殊なのりがついていて、
はがしやすくなっています。

この絵柄を、プレートにどう載せるかを、あたりをつけます。
どんな角度にしようかイメージを膨らませます。

「星型のお皿に、このシールを貼るのは、貼りにくいですね?
 テクニックを使いましょう。おおよそのところで、好きなところ、
 お尻を設定して、中心から空気を抜くように、全体的に貼り付けていきます。
 はしの部分は、少し折りながら、絵柄に沿って、貼ります。
 空気が入らないように、切り込みなどもいれていきます」

えー、倉部さん、さらっとお話しされながら、みるみるうちに
くきっくきっと折って切って、くっついていきました。
倉部さんの手指は魔法みたいです。そうなるのが自然のようです。
いとも簡単に違和感無くされたので、凄~く、お茶の子さいさいに
できそうに見えるのですが・・・。ちてなのは、お手本に全部、
倉部さんにやって頂いたので、板谷さんはどうでしょう。

おっ。さっくり切りこみ。思い切りがいいですね。

おじょうず~☆

さすが、普段からフェルトやいろいろ創ってらっしゃるだけあって
カッターさばきも怖れがないですね。

板谷さん、なんなくクリア。お見事!

たぶん、ちてなはこの第一関門でこけそうだな~(><)

---- 3、カッティング ----

いよいよ、カッターで絵に沿って切ってゆきます。
切った部分は、シールを剥がすように、そっととってゆきます。
まずは、お花のがく、くきの部分から。

倉部さんは、大きな手なのに、すっすっとスムーズに切り込んでいきます。
カッターの刃が刃物ということを忘れてしまうほど、柔軟に流れる刃先。
息を飲んで、見惚れてしまいます。これ、わたしにできるのかしら・・・・。

「大きく太めに線の内側を切りましょう。
 背骨に沿って、常に細く残すように。
 どんどんやってみて下さい。
 人生と一緒でやりなおしがききますから。
 切り残しがあって太ければ、細くすればいい。
 切り過ぎてしまって細ければ、戻せばいい」

倉部さんは、切った絵のパーツを、ちゃんと残していました。
人生と一緒でやりなおしが聞く。思わず、笑みがこぼれ感動*

「カッターはたてない。押すのではなく、引きます。
 カッターを対象から離さない。離すとぎざぎざになってしまいます。
 一気に引きましょう。ナイフで絵を描くように」

光の下で、星型のお皿に吸い付いてるみたいに、
カッターの刃が流れて紙を切ってゆきます。
あまりに綺麗で、ずっと見ていたかったです。
しばしまったり眺めつつ、時に急ぎ写真を撮りながら、
でもこれを、自分がやるのよねとドキドキ・・・。
はい、第二関門です。案の定、普段カッターを使い慣れてないので、
がちがちに力が入ってしまい、刃先が進まない進まない!
あんなに、軽々とやっているように見えたのに、全然切れなかったです。
おっかな、びっくり、おそるおそる。
時に、びち!っと切りすぎて、ぎゃー!!ハラハラもしましたが、
たまにすんなり切れたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです。
たぶん、カッターが手の一部になるくらい以心伝心で一体になることが
重要なポイントだと感じました。その次に、力の入れるところ、抜くところ、
止めどころですかね。具合と加減は人それぞれなので、
自分なりに感じて失敗して学んで習得していくしかなさそうです。
ちてなは、最後まで、カッターさまを動かすのに苦労しっぱなし。
あまりの、ちてなの危なっかしさに、倉部さんも

「普段、包丁使って料理しないの?」
「・・・しません」
「え?!しないの?!」
「はい。身内が用意してくれるので・・・(段々小声)」
笑って流して下さいましたが、自分で言っておきながら
小さい頃からのツケが今ここにきてるよーと苦笑い大汗です。

全国の赤ちゃん、小さなお子さんを育児中のお母様。
包丁とカッターは、小さい頃から積極的に一緒に使いましょう!
でないと、ちてなみたいなのが、増えてしまいます!
(って、ちてなが言うな☆と言われそうですが。しみじみ。。)

ちてなが悪戦苦闘してるころ、板谷さんは随分進んでました!
さすが、お上手ですね~!慌てて写真撮りました。終っちゃいそう*
途中、2人とも、1回刃先を変えました。
倉部さんが「あ~これじゃもう切れないね」と気づいて下さったのです。
特にわたしなどは、力の加減がわかってないので、
必要以上に刃に力をこめてたのかもしれません。
そういえば「刃だけで切ろうとしないで、全体で切るイメージで」
と言われてたのを思い出しました。

---- 4、テーピング ----

切り終わった後は、白いテープで、絵以外のガラス部分を隠していきます。
この次、ブラスト機で砂をあてていくので、その砂があたらないようにするためです。
はしなどは、テープを三角などに切って、隠していきます。

板谷さん、順調です。この作業は、配送・運搬等の梱包作業を
普段からやってる方には楽勝かも知れません。
ガムテープでびびび!っとぴっちり空気を入れずに
くっつけていくのに、なんだか似てるように感じました。

はい!ばっちりですね。最後に、いよいよブラスト機に投入です♪

---- 5、ブラスト加工 ----

倉部さんから、説明を受けます。
「この機械の中で、空気の力で砂をぶつけ、ガラスを彫り込んでいく。
 中をくりぬいて砂を埋めてゆきます。
 右手にピストルみたいな噴射機、左手にプレートを持ち、
 手のひらは真っ直ぐ、90度。寝かせない。等間隔に垂直にたてます。
 足元のペダルを自分で踏むと、砂が吹き付けられます。
 近づけていくと、熱くなります。絶対自分に向けないで下さい」

「まず5cmくらいに近づけ、めしべを狙います。
 1年玉くらいに、小さく丸く輪を描く、円を描くようにあてます。
 深く彫りたい所は、もう少し近づいて」

「次に、全体的に、同じ距離で柔らかく、そっとあててゆきます」

わたしも、板谷さんも、横から倉部さんに指示を頂きながらやったのですが、
「夢中」でございまして、当事者自身は、砂を吹き付けて、
どう変化していってるのか、よく区別がつかず、
これでいいのかな?と思いながら、言われるがままでした。
でも、この写真を見ると、確実に違いますね!

終ったら、テープをぐるぐるとってゆきます。2人して、わくわく☆

---- 6、 完成☆ ----

完成です~♪やった~♪正味、2時間半くらいだったでしょうか?

はい、板谷さんの作品です!きれいですね~*
力強く、存在感ありますね~!今咲いたよ♪って声が聞こえそうです。

はい、ちてなのです。ほっとんど、倉部さんに切って頂いたので、
線が細いのです。でもちてながやった部分は、ざっくりぱっくり、
かくかくぎくしゃく。はっはっは*お恥ずかしいです。
でもそこがまた面白くて。いい思い出になりました!

ちなみに、この2つを重ねると、入れ物にもなるんですね!
これには、2人して大感激でした*しかも、下にずっとひいていた、
青い布、一緒に包んでお持ち帰りしてくださいと言われました。
至れり尽くせりで嬉しいです~*ありがとうございます!

体験教室で実際作ってみて、大変さと難しさと楽しさが
少しわかったような気がします。おのずと、
作品を見るときの見方が最初の時と違ってきますねえ。

「お茶を飲みながら、ゆっくりやってください」
と言われましたが、無我夢中であっというまの時間でした。
板谷さんとも、いつか、お互いのオリジナルキャラクターで
なにか作りたいね~♪と大満足でした。

最後に、倉部さんから、
「今回使ったこの花は、『れんぎょう』という花です。
 細い枝に、小さくて、いっぱい咲いているのですが、
 その中から、この一部分を、デザインとして使いました」

早春に咲く、黄色のお花だそうです。気がつかずに
普段目にしていそうです。花言葉は「希望」「集中力」。
まさに・・・この体験教室レポートにふさわしかったのですね!

板谷さんと一緒に、貴重な体験ができて、
とっても楽しくて、有意義で嬉しい1日になりました。

ガラスアート堅香子の倉部信之さん、
このたびは、どうもありがとうございました!!

●ガラスアート堅香子さんの「あかり展」の取材レポート
http://report.2525.net/2007/11/post_260c.html

●イラストレーター 板谷雪枝さんのサイト
わんたくんのアトリエ

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