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2007年10月 5日 (金)

ギャラリー喫茶ゾーエー「縁~en~ロイヤルアートスクール」&9月のコンサート

9月29日(土)、世田谷区梅ヶ丘の「ギャラリー喫茶ゾーエー」さんの
「縁~en~ロイヤルアートスクール3回目の集い」と、
9月のコンサートにご招待されて、行ってきました!
今回も、作家さんに取材は無しで、わたしの感想のみのレポートです。
皆さんも、一緒に見ているような感覚になって頂けたら、嬉しいです♪

まずは、ゾーエーさんに行く前に、前にも1度、通った、
なかなか滅多に開いていない、雑貨屋さん「クーアンさん」に寄った所、
あいてました♪わ~い♪こちらでのお話しは、下の画像を押して、
「ちてなコレクション」で続きをどうぞ♪(別窓です)

そして、展示会鑑賞の後、コンサートまでの3時間で、ぷらっと
下北沢に行ってきました。そこで、「東京ドロップスさん」「ワンラブブックスさん」
という雑貨屋さんを発見!特に、「ワンラブブックスさん」では、
すご~~く気に入ったものをGET!!!これです ↓

もうすっごく可愛くて、お気に入りです♪こちらのお話しは、
下の画像を押して、「ちてなコレクション」で続きをどうぞ♪(別窓です)


さてさて、ゾーエーさんです!まず、8人の作家さんの作品の展示会である、
「縁~en~ロイヤルアートスクール3回目の集い」を鑑賞してきました。
1つ1つ、見ていきたいと思います。まずは、

入ってすぐ左側の壁際、大きなギターに挟まれてる2作品です。

こちらは、桑原佳子さん「夏祭り」。
お祭りに来た家族連れやお子さん達が、夜店を覗こうと賑わってます。
どうしても、お子さんが指差してるのとかに、目が行っちゃいますね。
あと、赤い洋服の女性がインパクトあって、目が行ってしまいます。

木村正巳さん「朝日のあたる峠々」
この絵を見た瞬間、口に出たのは「かっちょいいい~!美味しそう~☆」
(・・・すみません・・・(A^-^;)
ちょっと、光と影でわかりづらいかもしれませんが、
山肌が白いんだけど、ロックアイスみたいに、
ぱきぱき折れそうな、美味しそうなアイスクリームみたいで、
神秘的なんだけど、触れてみたい親しみが湧いてきます。

宮島ゆかりさん「金魚」。この青さがたまりません。
静かで深くて金魚しか目に見えない、まさに金魚が泳いでいます。
ゆうらりゆらりと、金魚が尾を振り見せながら泳ぐ姿。
時折、小さな水泡なんかを口から出したりして、
金魚って、見てて飽きないですよね。
金魚を見つめるときの、なんともいえない、
「水の中にいる動く宝石」を見る感覚というんでしょうか、
そんなものが蘇ってきます。

yukoさん(宮崎裕子さん)「美しきもの」。
こちらは、一目で気に入りました。可愛い!面白い!
海とお花畑が一緒になったみたいで嬉しいです。
ひらひらくるくるとした、海草のような緑のもの、
ピンクや緑、水色のきらきらした眩いもの。マンボウの雄大さ。
このままこういうオブジェがあってもいいんじゃないかと
癖になってきます。オルゴールをもう1度巻きたくなるような、
はかないんだけど、その枠の中で、何度も再生したくなりますね~♪

こちらは、真ん中の、ついたてにかかってる作品2点。

脇田昇さん「雪道 田ピット号」。
犬がたたたた~っ!とひた走ってる姿が、実際に動いてるように
浮かんできます。飛び散る雪や地面の土も想像できます。
嬉しくてしょうがないという、ワンちゃんの後姿がとても可愛いです。
向こうに見える赤い車といい、手前の雪が積もってるもこもこ感が、
「雪が降っているんだ~☆」というのがわかって、嬉しくなります。

桑原佳子さん「木漏れ日の中で」。
実際、この席に座って、見上げると、こういう状態なんです。
5月頃ですかね~?清々しい空気の気持ちよさ、緑の眩しさ、
木々のかおり、風に揺られて出る葉のこすれあう音など、
散歩してる気分になります。清涼感がとっても気持ちいいです~☆

こちら3枚は、中に入ってもすぐに目立つところです。

Fujieさん「虜」。展示されている作品の中で一番大きいでしょうか。
題名からすると、自然に虜・・・という意味でしょうか。
わたしの率直な感想は、ただただ目の前の赤い服のお子さん
(幾つなんでしょうね・・・7,8歳~12,3歳くらい?)
がどどんと目の中に入りまして、大自然を目の前にしても、
未来が輝いている、将来が楽しみな、これからを背負って立つであろう
子ども自身の成長、未来という、子供のいろんな可能性のある生命力、
そっちに目が行ってしまいましたね。子供に虜ってやつですね。
まあ、わたし自身が、姪っ子が生まれたばかりで、普段から赤ちゃんや
子どもに目が行っているから、だと思うんですね、このとらえかたは。
自然もいいけど、我が子にメロメロ!って、単なる親ばかですね(苦笑;)

井上知忠さん「リズム-Ⅳ」(右)「SOUL-Ⅴ」(左)。
こういうの、大好きです~♪
「リズム-Ⅳ」は、まさに、ゾーエーさんで鑑賞してると、
ジャズが流れていますから、ぴったりで、嬉しくなってきます。
自分の中にあるリズムって、決して人と同じじゃないし、たくさんある。
でてこない仕舞いっぱなしのものもある、
人とは、あい重ならない部分も多いかもしれないけど、
そんな一人ひとりが集まって、なにかひとつの目的を考えようとした時、
思っていた以上の旋律が生まれてくることもある。
人や情報に左右されないで、自分自身から出てくるものを
大事にしたいな~と思いましたね。

左側の「SOUL-Ⅴ」は、自分の心なのか、地球なのか、宇宙の惑星なのか、
丸いものから、白くて黒い煙のようなものが淡くぼやっとたちこめています。
この「ぼやっと加減」が、まさにソウルかも~♪っと、
ひとりで、ひとつのポイントに魅かれて、うきうきでした*
ぐるぐるとした、土の感触を想像させる、触れたくなるような、
凸凹があって、そこがまたとってもきゅーと♪かきまぜたくなります*
世の中、わかりきってる、わかりやすい、わかって当たり前な事が多いですが、
なんだかよくわからない、なにがでてくるかわからないって、楽しいです。
また、そんなふうでありたいなと思います。

お隣は、感じの違う2作品が並んでいます。

木村正巳さん「湖畔」。これはまた、す~っと、ヒートアップした1日が
落ち着くような、穏やかさに、安心してしまいますね。
木の葉っぱ部分、川の部分、地面部分など、いろんな色が混ざっていて、
パステルカラーが爽やかです。どうやって描いてるんだろう?
と嬉しくなってきます。う~ん、見ていると、サイクリングしてくなってきます*

宮島ゆかりさん「雪」。非常に不思議なもので、
見るたびに、気になってくる絵でした。山の中腹(?)で、
赤い屋根の小さな家が見える・・と気付いてから、
何度も店内を写真を撮るのに、行ったり来たりしますが、
何度見ても、その都度「あれ?こんな絵だったっけ?」と気になります。
また、どの方向から撮っても、思うように「うん、よし、いいぞ」と
納得いく写真が撮れず、実物の絵のほうが、数段百倍とってもいいです。
この絵のよさ、「じわじわと、見れば見るほど気になってくる」を、
写真や文書でお伝えできず申し訳ないのですが、
見るたびに、ああ、これは、いい絵なんだなと感じました。
持って帰って飾って、ずっと見ていたい、
多分、何年経っても、どこの角度から見ても、飽きる事が無い、
どんな気持ちの時に見ても、多分、新しい発見がありそうな。
そんな絵なんだと思いました。こういう絵との出会いは初めて!
びっくりでしたし、嬉しいですね☆

最後、カウンターの壁に飾ってある、「礼文島の夕日」伊加清さん。
しぶいです!夕日に、赤紫の夕暮れ。自分が中年男性になって、
ひとりでぷらっと旅行に行って、眺めてる・・・そんな気分になります。
過ぎていった少年・青年時代。今はもう高齢期を迎えるべく、
疲れた体と精神を、ひとまず、やんわりなだめすかしつつ、
そんな自分にいいのかとためらってみたり、
受け入れるしかないと観念してみたり。
な~んて、かなり妄想ですが、ひとりで見ていたい夕日です!
脇に飾ってある、吾木香がまたいい具合に「黄昏」を演出しています☆

ああ~、この絵は、少し離れて、遠くから見ると、またさらにいいですね♪
さっきのは、近すぎたかな?自分の人生も、たまにはこうやって、
遠くから見るようにしないと駄目ですね~。

今回、8人の作家さんの、12点の絵を鑑賞してきましたが、
30代~50・60代の皆さん方という、いろんな方が集まった展示会で、
どの作品もバラバラ、それぞれ違っていて、とっても楽しかったです。
ある意味、皆さん、わたしからしたら、人生の先輩です。
絵を見ることで、人の生き方や、気がつかなかったものを
感じることができるって、ありがたいです。

この日は、夜から、9月のコンサートが開かれました。
取材の感謝と御礼ということで、今回、マスターの髙木さんから
無料でご招待いただきました!ありがとうございま~す(^0^)/☆

いったん閉店し、3時間後来てみると、中はこんなふうに
コンサート用に模様替えされていました♪
入り口脇に、ピアノを挟んで、囲むように椅子に座り、
マスター髙木さんの奥様とお嬢様とで、
ピアノの演奏と、日本の歌、賛美歌などをご披露くださいました。
カウンター側にも椅子があって、わたしは、カウンターに
座らせてもらって、ワインを頂いてました♪

第一部では、バッハのマーチや、パルティータ第6番ホ短調、
モーツアルトのキラキラ星、ドビュッシーの子どもの領分の演奏、
日本の歌では、夕やけこやけ、里の秋、ちいさい秋みつけた、
母、ふるさと、もみじ、月の砂漠、お月さんとぼうやなどを
歌ってくださいました。
20分のお食事&休憩タイムを挟んで、
第二部では、間奏曲カヴァレリア・ルスティカーナ、賛美歌、
ラウンドダンス、酔っ払いの歌 バルトーク「子供のために」より、など。

日本の歌を聴いてて思ったのは、歌詞がきれいだということ。
歌詞カードを頂いて文字を見ながら歌声を聴いていたので、
余計かもしれません。言葉選び、言葉使いがシンプル。
子供の頃に、よく歌っていた童謡、日本の歌を、もっと今の子供、
小学校ではたくさんたくさん、歌って欲しいなと思いました。
覚える為に歌うんじゃなく、歌詞にもっと時間を費やして欲しい。
昔の日本はこうだったんだという、想像がもっとできるような、
今の日本では少なくなっているけど、昔はこうだったから、
こういう歌ができたんだという背景を知ってもらいたいなと思いました。

同時に、ご高齢の方も車椅子でいらっしゃってたのですが、
その方がちゃんと口ずさんで、ご自分も歌われていらっしゃった。
この様子を見て、難しいかもしれないけど、
今の介護・医療現場、ご高齢の方が集まる場所で、
目の前のことをきちきちと終らせることだけに集中するのではなく、
人として最後の時間を少しでも尊くいられるような、
生きてきてよかったと少しでも思ってもらえるような、
手助けができる時間も是非、もてたらいいのになと思いました。
子供のときに親から歌ってもらった歌は一生忘れません。
そして、年を経て、人生を生き老いた方々にとって、
子供のときに歌った旋律というのは、懐かしいご褒美かもしれません。
年々少なくなる子供、年々増える高齢者。
このふたつを、もっと、純粋に近づけて安心してもらえたらいいのにな~と。

日本の童謡は、日本の歴史であり文化であり伝統であり誇りです。
日本で生まれ育ったもの同士、失われつつある、この日本の良いところを、
そのとき、そのとき、等身大で考えられたらな、と思いました。

このコンサートでは、曲と曲の合間に、説明を入れてくださいまして、
非常に興味深かったです。なかでも、「子供のために」の、
酔っ払いの歌の作者のバルトークという方は、
ハンガリーの作曲家で、民族音楽の収集、研究に従事したそうです。
ハンガリーでは、民謡を生かして、音楽教育に使い、
子供たちに歌い継がれているというのを聞いて、
まさに、日本でも、そういうことが必要なんじゃないかなと感じました。

賛美歌は、外国語かなと思ったら、日本語で歌ってくださいました。
賛美歌が何かも知らず、暮れの大晦日に聞く第九くらいしか
イメージ湧かなかった自分としては、ちょっと意外でした。
「静けき川の」「丘の上に十字架立つ」「この子供たちが」
「きみの賜物と」「アメージンググレイス」。

すべて、初めて聞くものばかりでしたが、
ピアノ演奏が、お店の中という凄く近い空間で聴けたこともそうですし、
この至近距離で、ソプラノの歌声が聴けただけでも、大満足!
震える声、振動というのは、こころをまっさらにしてくれますね。

賛美歌というのは、聖書に書かれてある文章の部分をとって
歌詞を書いているそうですが、段々、使われなくなった言葉もあり、
21世紀に向けて、新しい言葉を使っていきましょうという動きがあるそうです。
なので、比較的新しい、1800~1900年代に書かれたものもあるんだとか。

わたしは、キリスト教でないのと、周りにキリスト教の方もいないので
知らなかったのですが、説明の中で、
「彼らはもはや戦いを学ばない。祈り、平和のために働く」
という言葉があって、凄く的を得ているなと感心しました。

わたしたちの前には、いろんな情報や選択が待ち構えています。
これくらい・・・誰も見ていない・・・まあ、いいか。
小さな葛藤すら負け、ずるずると望んでいない方向に自ら足を突っ込み
自分の願う希望、平和、平安とかけ離れてしまっている今すらも、
人やものや都合のせいにして逃げてしまう。
こんなはずじゃなかったんだけどな~と
結局甘やかし、放棄している、肥大気味の自分。

自分自身の中で、悪と思っていることを拒否し貫き、
潔く自分の目指す平安のためにできることを維持すること。
自分を律する部分がきちんとしていないと、平和なんて語れない。
自分は平和でいたい。それは勿論。大事な人も平和であって欲しい。
大切な人、知ってる人やお世話になってる人、尊敬している人、
守りたい人が多ければ、平和であってほしいところが増えてゆく。
ただ、それだけなのかもしれない・・・。

ようは、もっと、自分、ちゃんとせーよ!の一言ですね。
(そう、わたし自身・・・であります(^-^;)
このあと、ワイン1本飲んで、ビールも飲んで、
モンゴル帰りのカメラマンさんと話が弾んで(でも名刺交換もしていない、
お名前もお聞きしていない、挨拶もしていないという失態をおかす。。。)
最後、有頂天になってご機嫌で帰ってきました。
あああ~凄く楽しかったです!!

ギャラリー喫茶ゾーエーのマスター髙木さん、ピアノの髙木歩さん、
ソプラノの髙木道子さん、どうもありがとうございました(^0^)/☆

■ギャラリー喫茶ゾーエー
 11:00~22:00  日曜 定休 
 東京都世田谷区梅ヶ丘1-16-4  TEL 03-3706-7905
 小田急線梅ヶ丘駅南口より徒歩3分

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