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2007年9月 7日 (金)

ギャラリー喫茶ゾーエー 福田智明さん・川口喜久雄さん二人展

8月30日(木)、夏が終る!最後の夏の駆け込み第二段です。
世田谷区梅ヶ丘の「ギャラリー喫茶ゾーエー」さんの
福田智明さん・川口喜久雄さんの二人展に行って来ました!
今回も、作家さんに取材は無しで、わたしの感想のみのレポートです。
一緒にお茶を飲んで見てる気分になって頂けたら、嬉しいです。

川口喜久雄さんは、シルエット・オブジェで有名な造形作家さんです。
2005年6月には、ジブリ美術館にて、
「ジブリ・シルエットオブジェ」が発売されています。

さて、シルエット・オブジェ・・・どんなものなのでしょうか?

うわー!吹けば飛んじゃいそうです!思わず、息をとめてしまいました。

小さい!細かい!魅入っちゃいます!線路や、外国風の地面(?)
の感じが、ちょっとあったら、もっと渋いですよね。

すご~いです。これ、特徴のある人物作ったら、面白いかもしれませんね♪
例えば・・・・寅さんとか?ウルトラマン兄弟や仮面ライダー、
キングキドラ、ガメラなんかあっても、おもしそろう☆

この、ピアノの上に展示されているのが、ちょっと遠くから見ると
光と影で、うっとりしてしまいます。神々しい感じもします。

壁に展示されているのもあります。影が壁に写ってしっとりしてます。
ゾーエーさんのテーブルについて音楽を聴き、眺めていると、
不思議なことに、動き出しそうな気がしてしまいます。

ちょうど、帽子とランプと、あいますね!

影って・・・どうして、触れないんでしょうね、すくえないんでしょうね。
今まで、影って考えたことなかったんですが、
物質は必ず光に当たると影ができるんですよね。不思議だ。
生まれる前からずっとそうだったんだ。光と影は対なのかもしれない。

うーん。こうしてみてると、まわりに、音符記号とか、
雲とかおきたいですね。星が零れ落ちるところとか、
蒸気機関車の煙とか。見てみたいです。
でも、浮いてるものって、どうやって作るんでしょうね。
(作れない人間は、想像だけは勝手に膨らんじゃうんですよね。)

ああ、これはとてもよく撮れました♪
なんでしょう、直線な感じがかっこいいですよね。
でも、曲線とかってどうなんでしょうね。
実際に動く観覧車とかあったら、素敵でしょうね!
(動いたら、シルエット・オブジェじゃないのかな*)

ゾーエーさんの、お店の灯りと、とってもあっていて、
ずっと見ていられちゃいます。凄く緻密で丁寧に作らないと、
こうはらないんですよね。なんだかノスタルジックな感じがします。
ここは、ゾーエーさんだから、無理ですけど、この白い壁に、
映写機でカラカラと、なにか色のあるものが写ってたら、ファンタジック☆


もうひとり、熔接造形作家の、福田智明さんです。
ゾーエーのマスター高木さん曰く、
「熔接できるものなら、なんでも作れる」そうです!
今回、初めて鑑賞させていただきますが、のっけから、
なにやら、可愛い子ちゃんが揃ってます!

とっても可愛い、お洒落な錠前ですね!
この一回り、小さいタイプが欲しいな~(笑)

こちらの時計、とても印象的。「金メダル時計」だそうです。
振り子部分が、金メダル。すべての人に金メダルを、
という思いをこめて作った作品だそうです。すご~い*

これ、すごく気になって、伸ばして撮ってみましたw
「ハイヤーセルフ」説明には、
「いつでもどこでも我々は見守られているときく。しかしアクセスはできないと。」
う~ん!深いぞ!こういうの、大好きです!

隣の壁。なんじゃ、こりゃ。

「オートマイバイク時計」だそうです。
「首から下げると、アラッ!いつでもどこでもバイクに乗ってる気分に」
と書いてあったので、首に下げてみたかったのですが、
さすがにできませんので、こんなかんじかな~?と
影をいじって撮ってみました。バイクに見えますか?

えっらい、インパクトあります!かっこいいですね!
「プロペラ時計」飛行機のプロペラからエンジンを模して作ったそうです。
てっぺんに「BLUE TIME」とあります。青い時間。う~ん、いい響きw

カウンター脇スペース。なんでしょう!
猫と三日月と貝と四角いものがありますよ??

この猫ちゃんは、川口さんデザインで、福田さんが製作した、
月猫カレンダーだそうです!2008年版、予約受付中。
お渡しは9月上旬からだそうです。こういうコラボって、いいですね*

可愛いです!チビ2号シリーズ。ギタリストとフルート奏者。
ギターで弾き語りをしているのは、川口さんのシルエットオブジェですね。

こちら「ホネガイ錠前」だそうです。
右の鍵で、開閉できるそうですが、さすがに大きかったので、
壊したらやばいと思い、がちゃがちゃしてきませんでした。。
・・・・あ、これって、骨の貝・(ほらがい)だったってことかな??
(今、書いてて気がつきました・・・。。)

隣は、四角い台に飾られた、腕時計。異様に長いですが・・・。
男女どちらでも使え、シンプルにした、と書いてありました。
こうして展示してあると、かなりの存在感です。

夕方になって、辺りが暗くなり、店内が明るくなった頃、
この窓際スペースが圧巻になりました!

ちいさいチビ2号シリーズ勢ぞろい。

奥の、カードを持っている子は、メダルをぶら下げているんですよ、
見えますか?かわいいです~♪♪

個展DMを高々と掲げています。ちゃめっけたっぷり!
わたしの勝手な着眼点ですみませんが、ガラスにある、
☆がいい位置にあって、気に入っています(笑)

・・・なんか、視線を感じる~!!!

はい、こちら、「フライング思春期ガエル」だそうです。
未だ、大人になりきれていない頃、
純粋で無垢でずるくて臆病な時間を思い出してみよう。
と、書いてありました。ううん、恥ずかしくて滑稽。
でもそれが、振り返れば、自分だったんですよね。

テントウムシ!!「テントウ錠前」だそうです。
世の中でピッキングドロボーが賑わっていた2~3年前、
作家にできることはなにかと考え、錠前シリーズを作られたそうです。
そうか、それで、錠前が多かったんですね。
このテントウ錠前、ブルーのライトで点燈するオブジェだそうです。
あちゃ~!今頃、気がつきました!点燈させてくればよかった!w

こうしてひととおり見てみると、不思議なもので、
川口さんのシルエット・オブジェは、時間や思い出、
記憶を一瞬に閉じ込めた、動かない世界、
空間的でもあり、平面的でもあるように感じました。
いつまででも、いたければ、そこにとどまっていられる、
時間と記憶のアルバムのような懐かしさ。
と同時に、なんとなく、教会に飾られてる、神様や
神話の世界の絵画のような気がしてきました。
なんでしょうね~。影って、自分の存在そのものなのに、
とらえどころが無くて、自分じゃないみたいで、いつも側にいて
決して離れる事はないし、消えてなくなる事もない。
何も言ったり訴えてこないけど、影で誰なのか、何なのかわかってしまう。
影という黒いものに、ぎゅっと詰まったたくさんのエッセンス。
そう思ったら、逆に止まらないですね。

福田さんのオブジェは、確実に動いている、
変り行く、先に進む変り続けるものと感じました。
勿論、過去や記憶、思い出などありますが、
それさえも、地球が一周回るうちに、
夜になったり朝になるのと同じように、
目に見えず、血となり肉となって同じ状態には無い。
ドアを開けるたびに、時計の針をみるたびに、
鍵を閉めるたびに、わたしたちは、常に前へ進んでいる。
そんなふうに感じました。

この、ギャラリー喫茶ゾーエーさんで展示されると、
2人の作家さんの作品も、ゾーエーさんという空間と一体になって、
いろいろな謎かけをしてくださいます。

なぜ光に影は無いのか。影があるものを立体というのか。
青い時間って、なんなのか。立体と平面って、なんなんだろう。
はい、止まらなくなってきてしまいますので、
美味しいケーキと珈琲で、ブレイクして帰ります。

しっとりと落ち着き、留まっていたくなる、川口さんのシルエット・オブジェ。
こころがわくわくして、触ったり動き出したくなる、福田さんの熔接オブジェ。
楽しい夏の思い出になりました。ありがとうございました!

そして、ゾーエーのマスターの高木さん、
いつもお世話になっております。ありがとうございました!


■川口喜久雄さんHP シルエット工場
 http://neji.com/kikuo/


■福田智明さんHP T.FUKUDA
 http://www.h3.dion.ne.jp/~blues29/


■ギャラリー喫茶ゾーエー
 11:00~22:00  日曜 定休 
 東京都世田谷区梅ヶ丘1-16-4  
 TEL 03-3706-7905
 小田急線梅ヶ丘駅南口より徒歩3分

9月29日まで、「縁~en~ロイヤルアートスクール 3回目の集い」
 が開催中です。是非、ご覧下さい♪珈琲と素敵な音楽もかかってます♪

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