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2007年3月31日 (土)

ミレージャギャラリー『We Love Cats展』蒼猫さんに会ってきた♪

2007年3月28日(水)、銀座のミレージャギャラリーさんで
開催中の『We Love Cats展』にいってきました。

11人の作家さんが参加されるグループ展。
わたしが好きな「蒼猫さん」こと、深津あさみさんが
参加されるというので、楽しみに行って参りました!

まずは、銀座でギャラリー鑑賞、というのが初めてのわたし。
駅を降りてすぐ隣のホテルの並びなのに、結構さ迷ってしまいました(A^-^;)

ここがビルの入り口。エレベーターを上がると・・

ミレージャギャラリーさんの入り口の看板の字。
ギャラリーのオーナーの大城菜穂子さんがてがけたそうです!
ささ、ドキドキで入場です~☆


■蒼猫さんに会ってきた♪■

まずは、蒼猫さんこと、深津あさみさんにご挨拶!
深津さんは、ほんとに、蒼猫さんの格好をしていました*
初めて拝見しましたが、かわいい~!

一緒に映っているのは、モデルのくまさん♪
デザインフェスタで、ライブペイントなどの活動をされているそうです。
この日、ピエロの格好をされていました。お茶を運んでくださったり、
笑顔でお声をかけてくださったので、一瞬
「もしや、この方がギャラリーのオーナーさん?!」
とひやっとしたものですwそれにしても、蒼猫さん、青いつなぎの服が
お似合いで、尻尾と耳が付いても違和感が無いというのは、
若さと深津さんの持って生まれた特質でしょうね。

深津さんには、是非、お年をお召しになって、
おばあちゃまになっても、この格好で絵を描いて頂きたいものです。
それができれば、日本一有名な青い猫=ドラえもん
を超えるかもしれませんよ♪密かに期待している、わたしなのでした*

今回の展示作品は、「ハルナチョウ」「名のない旅人」
「オンガク」「フカタマゴ」「コトノハ」の5作品。

これら、全て、モデルになる方々や、オリジナルストーリーが存在していて、
井の頭公園でアートマーケッツに参加されている、深津さんならではの、
お世話になっている人たちへの感謝の思いを描いた作品たちだそうです。
展示が終ったら、全部、モデルの方たちへ、プレゼントされるのだとか。

創作をされてる方は、きっと、わかると思いますが、深津さん自身、
描き方というもの、自分のスタイルを手探りで模索、
迷いながらの日々だったそうです。そんな中、昨年、
第13回美庵大賞展ABISTE賞を受賞されました。おめでとうございます!*

もともと絵本を作りたい、絵本作家を目指している深津さん。
パステルという画材と出会い、向き合い、描き続けることで、
自分の中で、ひとつ、「これだ」という発見があったようです。

深津さんは、絵本を作るように、物語を先に生んで、
発見した描き方を生かして、絵を描いていったそうです。

誰かのために、誰かを思って描くこと、
これができたら、すてきな事じゃないかなあと思います。
深津さんの中の「ありがとう」「大好き」という感謝の気持ちが、
パステルという画材と、であった「これ」という描き方、
そして深津さんが尊敬する作家・上野慶一さんが額職人さんで、
上野さんのアドバイスを頂いてご自分で塗ったという額など、
細部にまで、あふれているようです。

ものごとには、ストーリーがある。
わたしは、深津さんから直接、絵が生まれるにあたっての経緯や物語を
伺う事が出来たので、よりいっそう、絵を楽しく鑑賞する事ができました。

「これはこうで、こっちはこうで」
蒼猫の格好をした深津さんが、いっしょうけんめい、説明してくださる。
その姿を見て、お話を伺って、

人は育てられて、成長していくんだなあと実感しました。
勿論、個々の見えない、たゆまない努力は必要です。
でも、教えられた、学ばせてもらった、生かされている、
そういう謙虚な気持ちと、出会いに感謝できる素直な気持ち、
が、絵を見ても、お話を聞いてても、気持ちいいのです。

絵の中の蒼い猫は、深津さんそのものなのかもしれません。
美しいものを、美しいと思い、眺め、綺麗なものに憧れ、
いいと感じるものを深め、吸収し、仲間を思いやり、
素敵だなと思うものを大切にする、
生まれてこようとしてくる命を慈しみ、
咲いた花を「よく咲いたね」と歓迎する。

深津さんが、いろいろな経験をすることで、
絵の中の蒼猫さんも、たくさんの表情を見せてくれることでしょう。

まばゆい色彩の中で、深津さんならではの
「ストーリー(物語)」を描いていって欲しいです。

蒼猫さん、深津さん、どうぞ、伸びやかに、あなたのままで、
絵を描いていってください。そして時たま踊って唄う。
そんなあなたが、わたしは大好きです♪

蒼猫さんこと、深津あさみさんのサイトは、こちらです。蒼猫屋


■オープニングパーティー初体験■

この日は、初日で、オープニングパーティーがありました。
初めて、ギャラリーのオープニングパーティーというものに参加してきました。
参加作家さんの自己紹介、乾杯して、軽く食べて飲んで、皆さんとお話したり。

現役美術大の女子学生の皆様と名刺交換して、少しお話できたのは嬉しかった。
みなさん、お若い♪フレッシュ~♪初めての展示会という方が多かったので
「よかったですね~」と、孫の成長に目を細める、おばあちゃんになった気分でした。

初めてお会いする方ばかりでしたので、やはり、名刺交換、
初めてのご挨拶というのは、かなり緊張しました。
でも、作家さんとお話できるのは、楽しかった!
俳優さんもいらっしゃってましたし!!
今日ここにいなかったら、お話しすることも無かった、と思うと、
嬉しい限りです!(しかし、思い返せば、当日いらっしゃっていた作家さん、
全員とお話してませんでした。タイミングが合わなかったのと、
そういえば、ご挨拶に行ってなかった!と帰ってから汗をかいたり・・・。
またいつかご縁があったら、ご挨拶させてください!)

しばしご歓談のあとは、参加作家の、下島みちこさんの
ヴァイオリン演奏がありました。聞き惚れてしまいました~。
ヴァイオリン演奏を、こんなに近くで聞けた、見れたのは
初めてだったので、感激でした。下島さんは、ご自分の
展示作品の前で、クラシック曲から、ドラえもん、ナウシカなどの
皆が知っている曲まで、たくさん奏でてくださいました。

ヴァイオリンって、すごく繊細な楽器なんだな
という感想を持ちました。弾いてる方の、ちょっとした動き、
呼吸というものが、直接、ダイレクトに弦に響くような気がしました。

それにしても、思ったのは、オープニングパーティーというのは、
やはり、作家さんと見に来て下さった皆様はお客様なんですよね。
招待される側と、する側ということで、いろいろ気遣いすべきところなど、
どきどきしながら見させて頂きました。当たり前のことなんですけど、
椅子とか飲み物、食べ物、見えるか見えないかの配慮など、
心配りが大事だな~と勉強になりました!


■参加されてる作家さんの作品など■

さて、今回、グループ展ということで、11人の作家さんの
猫の絵がいっぱいでした。他の作家さんの展示作品も、
少しご紹介させていただきますね!


こちら、入倉真美子さんの作品。ミクシィで展示会しませんかと
声をかけられての参加だそうです。そういうこともあるんですね~*
真ん中に映っている、袴姿の猫ちゃん。色とりどりのカルタでみたいで
綺麗で可愛いです☆ひとめで気に入りました♪
甘い気持ち、若い女の子に戻った気持ちになります。
袴着たかったので、余計にそう思えたのかもしれません*
オープニングパーティーの終盤のほう、お帰りになるところで、
ご挨拶、お話しすることが出来て、よかったです!

大塚真里子さんの作品。女子大の方です。下地の色が、
ぱっと目に入ってきて、なんだろう!?と見に行きたくなりました。
行進の音、蝶の羽の音、流れ星の流れる音・・・。
いろいろな音が聞こえてくる絵だなと思いました。
同時に、たとえば、この絵の次のシーンってどうなんだろう。
勝手に映写機だったり、はたまた、万華鏡のようか、
ループのように想像してみる。いろんな動きの可能性が
想像できて面白い。でも最終的にもとに戻ってみると、それぞれの絵の、
目に飛びこんでくるバックの色の印象がやはり大きかったです。


大塚愛さんも女子大生!この背景、設定のまま、
アニメーションで動き出したら可愛いだろうに!と思いました。
猫ちゃんが、ひし形ちっくなお顔立ちなのも、おもしろいです。
こんなときも、あんなときも、いつも一緒、猫と一緒。
猫と、絵の中に出てくる登場人物の女の子の
日常のひとコマが明るく生き生きとしています。
ふと、綺麗なお洋服が似合いそうな人物だな~とも思いました。
もしわたしが編集者だったら、旅行の本や雑貨、
お洋服の雑誌の表紙を飾る絵を描いてもらいたいです*


女子大生、愛甲尚美さんの作品。一目見て「おもしろい~☆」
と、わくわくしました。絵本もあって、観にいらしてた方々、みなさん、
ご覧になってました。これはきっと、皆さん、同じ好奇心からだと思います。
一見、無表情でぶっきらぼうでシュールに見える
猫さんのキャラクター2人ですが、そこはかとなく感じる
ファンタジーとユーモア、キャラクターのこころのかけひきに、
自然と引っ張られ、うっとりでした*キャラクターで魅せるお話と、
風景(心象)で魅せるお話と、届けたいお話によって、
また違った絵(絵本)が観られそうで、今から楽しみです。


こちらが、下島みちこさんの作品。ラッパを吹いている天使の猫ちゃん。
見ていて、楽しい気持ちになってきます。紫色の猫ちゃんが印象的。
アメジストみたいな、幻想的な不思議な紫色。深みがあったり、
明るかったり、下島さんの紫色、好きです。

下島さんのポストカード、2枚購入させて頂きました♪
油彩絵の一面も、素敵で迷いました。他にも絵本やレターセットもありますよ♪

ご紹介した、下島みちこさんのサイトは、こちら。猫色アートBOX

こちらは、綱島ヒロユキさんの作品。最初見て「かわいい!」と思い、
遠くから見て感じたのは「うまいな~*」
色やものの形とか、人がものを見るときの目の動き、
視覚効果というものを凄く有効活用されてるのかなと思いました。
ここ、見ちゃうわ~。ここが見せたいのかな~。
でもそれに乗せられちゃう。でもそこが気持ちいい。
たとえば、ここの色がまた違っていたら、どうなっていたんだろう。
そこからへんも充分考えて描かれているのでしょうから、すごいなー。
と、わたしの勝手な感想です。全然違ってたら、ごめんなさいです。


ロチロチさんの作品。わたし、一目見て気に入りました。
すごくいい~!!ひとめぼれです。ため息ものです。
とくに、この、青い見返り猫ちゃんの絵が好き。
どの作品も、全体的な色のバランス、表情が特徴的。
猫ちゃんの目の色そのものも魅かれる。
色の持ってき方、にじみ具合が抜群、やられたというかんじ。
手でひょいっと持ち上げたい。おそるおそる、手のひらですくうように
包み込みたい、あ~もう、白玉のように、柔らかいんじゃないか
と思えてならない!なんにしても、わたしのツボ!!w
ポストカードがあったので4枚購入。

その後、パーティーでロチロチさんと初ご対面。名刺を持って、ご挨拶し、
少しお話できました。かなり舞い上がりました。

「この猫ちゃん(の描き方)は、どうやって生まれたんですか?」
とお尋ねしたところ、「らくに描ける様にと思って・・・・」

これって、さらっとお話されてますけど、凄く難しいことですよね。
シンプルというのは削ぎ落とす、余分なものを切り落とすということですから、
付け足すのはらくで簡単なんですよ。どんどん足していけちゃう。
でも削るというのは、判断していかなくちゃならないから
ある程度の経験、積み重ねが無いと決断できないし
失敗もたくさんしていないと、わからない。
むむむ。凄いぞ!と余計にファン心に火が付きました。

展示会に参加されるのは初めてだそうで、
特にショップなどで販売されてることも無いそうですが、
もう、凄く嬉しい。魚釣りに行ったら、小鳥が空から降りてきて、
肩に止まって、耳元でさえずってくれたみたいな感動。
あああ~でも、小鳥はまた空に飛んでいってしまうんですけどねw
でもいいんです。ロチロチさん・・・ご活躍応援しています!!
きっと、わたしのような、心わしづかみにされるファンが出てくるはず。

パーティーの後半、ロチロチさんが、ポストカードの在庫を足しているのを
めざとく発見、見逃しませんよ。そろ~り、そろりと、背後から接近*
「まだほかにあるんですか?見せてもらってもいいですか?!」
もう、買う気満々で、お持ちのポストカード作品を笑顔で物色。
「あ~これいい!」「これも可愛い~!」「あ、こっちも!」
ババ抜きのように、ひょいひょい取り出し、気がつけば、6枚選抜。

「買っていいですか?*うわ~い♪」

こうして、餌を前に、鼻をふんふんくんくん鳴らす犬のように、
ポストカードをお買い上げ。

「ありがとうございます!大事にします!嬉しいです♪」
ちぎれんばかりに尻尾をブンブン降った犬のごとく、お礼を言うと、

「あの・・・これも・・。お礼です、どうぞ」
と、更に1枚、ポストカードをプレゼントくださいました。

「え~!!いいんですか~!!」なんていい方なのーーー!!
後光が差しています!眩しくて涙がにじんで前が見えない~*
もう感謝感激雨霰です(涙*)これが持ち帰ってきた、
購入&プレゼント頂いた、11枚のロチロチさんポスカ。

えへえへへ~顔がにやけてしまいます。名刺も可愛いんですよ☆
落としどころを知ってるとしか思えないわあ~*
ロチロチさん、どうもありがとうございました!

ロチロチさんのサイトは、こちら。ロチロチ


■オーナーさんとお話を・・・■

最後に、ミレージャギャラリーのオーナーさん、
大城裕一さんと、ゆっくりお話することができました。

グループ展のDMをクラフト縁でご紹介させて頂いたときに、
お知らせ&ご挨拶のメールを送ったところ、大変ご丁寧なメールを頂戴しました。
その文面から、人柄がにじみ出ていて、とってもいい方だ~☆というのが伝わりました。
嬉しかったですし、励まされました。そういうこともあって、これは絶対、
是非にでも伺わなくては!と思っていました。

お会いして、お話ししてみて、思ったとおりいい方だ~(T_T*)と、うるうるきました。
「ミレージャギャラリーの由来、意味などありますか?」とお伺いしたところ、

「ミレージャの由来は、家内の親友の名前です。
 コロンビア人なのですがアメリカのフロリダで知合いました。
 とても美人でクレオパトラのような人です。
 今日もホームページを見てくれてメールが届きました。」

これは初めて知りました。やはり、直接お会いして、
いろいろお話伺えるのは、嬉しいです!


「やはり、一生懸命が一番です。」と大城さん。

ミレージャギャラリーさんは、銀座にOPENして半年だそうです。
ギャラリー自体は、とても広い空間です。
銀座で物件を借りるとなったら、相当な金額かかるはず。
では、何故、いきなり初めから銀座で
ギャラリーをOPENさせたのか・・・?!

「調べてみると、銀座が一番ギャラリーが多く、
 皆が注目する場所なのでどうせなら最初から
 銀座で始めようということで始めました。」

なるほど・・・!そういう考えもあるんですね~!
銀座というと、古くて昔からあるギャラリーが多くて
いちげんさんは、おことわり、みたいな、入りにくい印象、
というのがありました。また、土地が土地ですから、
出展するにも、相当高いんだろうなと思っていました。

「銀座のギャラリーの中では、安いほうだと思います。
 また、作品を売ってもいいし、売らなくてもいい。
 作品・グッズなどの販売手数料も頂きません。」

これを聞いて、え?!そうなんだ、それは凄い!とびっくりしてしまいました。

「でも、銀座の品は保って行きたいと思っています。
 どなたがいらしても、やっぱりここは良い所だねと
 言ってくださるような空間にしていきたいです。
 そうやって、お客さま、パトロン、作家の皆さんと
 仲良く長いお付き合いをしていきたいと思っています。」

作家さんの立場、お話、要求もわかるし、
ギャラリーさんの立場、お話、要求もわかる。
半ばで途中閉鎖になってしまうところも多い中、長い所は長く続いている。
その答えは・・・既に第一声にこめられていたんですね。

ミレージャギャラリーの大城さんご夫婦にお会い出来て、よかったです。
興味深いお話、聞いてて考えさせられるお話、ありがたかったです。
ほんとに、来てよかった。銀座でギャラリーデビューが、
ミレージャギャラリーさんでよかったです*

ギャラリーがひしめく街銀座で、
お気に入りのギャラリーさんと出会える確率はいくらでしょうか。
銀座で初めて行ったギャラリーが、
ミレージャギャラリーさんだった、わたしは、
巡り会わせというを電波を受信する事ができた、
とってもなラッキーな果報者です。

深津あさみさん、ロチロチさんはじめ、参加されている作家さのみなさま、
ミレージャギャラリーさま、どうもありがとうございました!


■2007年4月9日(月)まで
 『We Love Cats展』が開催中です。是非ご覧下さい☆
 ●時間:11:00~19:00
    最終日は17:30まで
 ●参加作家(敬称略)
  大塚愛  愛甲尚美  大塚真里子 入倉真美子  
  綱島ヒロユキ 草間真智恵  日向博子  下島みちこ 
  ロチロチ  小高美由紀  深津あさみ

■ミレージャギャラリー
http://www.mireyagallery.com/
〒104-0061
東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F
TEL/ 03-6303-8844
東京メトロ有楽町線銀座1丁目駅 11番出口より徒歩1分
銀座線・日比谷線・丸の内線 A13番出口より徒歩4分
JR 有楽町駅 京橋口より徒歩10分

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