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猫の額 ひなまつり~五人展~「和猫絵巻」4

おおやぎえいこさんの、屏風の絵にもなっている、いろはかるた。
とっても可愛いです!「市販のカルタサイズの色紙」に不透明水彩で描いたもの。

会場の左端に展示してある箱入りかるたもあります。
こちらは、原画をスキャナーでスキャンして和紙にプリントしてカットし、
一枚一枚馬連で貼って作られたとか。なんて熱心なんですか、凄いです~!

おおやぎさんは、女子美の油絵科出身。ある猫との出会いをきっかけに、
猫の絵を水彩で描き始め、ある日ふと、猫をモチーフにした
北斎の富岳のパロディを描いてみたくなり、日本画の教室に少しの間通ったそうです。

写真、八百屋お七ですね!色っぽい!!火事の熱風さえも、
はるか遠くの波のように見えます。暫く魅入ってしまいました~♪

普段描いている猫のイラストは、
ちょっと昔の昭和の香りが漂うモチーフのもので、
2002~2005年猫雑誌「月刊Cats」でイラストが掲載されています。
確かに一目見て「風の又三郎っぽい!」と声を上げてしまいましたw
※おおやぎさんから、ポストカードを頂戴しました。
おおやぎさん、有難うございます!


パロディは、現在猫の額さんなど、ごく一部の限られたところで
発表しているそうなので、見れたらラッキーということですね*
おおやぎさん曰く「遊ばせて頂いて(?)います。」

今までパロディにしたものは、浮世絵・レコードジャケット・古いポスターなど。
パロディにしたいものを見つけてから画材を選び出来るだけ
そっくりに仕上がるように、描き方を決めているそうです。

パロディに関しては
「ぱっとみたら、確かにあれ(もと絵)なんだけど、よくよく見たら猫だった」
を目指し、もっと勉強を重ねていきたいのだとか。

パロディ絵で、クイーン、ロボコップの絵を拝見しました。
確かに、おもしろいです。「え~!!これも、おおやぎさんの描いたものなんだ!」
と言われるまで気がつかなかったりします。
「いい意味で裏切り続けて行きたい」
「こういう描き方がしたかったの~」と笑顔で語るおおやぎさん。
プロだ・・・!!その笑顔にくらっときました*

こちら、二越呉服店の青紺の着物が奥ゆかしい作品。
この絵、好きです~!!おおやぎさんの今回の展示されてる
絵の中で一番気に入りました。後ろのお花といい、
もってる本といい、かっこよい。そしてなんといっても
目と、口元のほんのりピンク、ふっくら具合がたまりません!!
ちなみに、こちらは、30代の貴婦人で、

こちらは、まだ若い10~20代のお嬢さんだそうです*
わたし、同年代を選んでいたのねw
おおやぎさえいこのポストカードは今回、こちらを買わせて頂きました♪
(後日談/おおやぎさんから、二越呉服店の絵のポストカードを
 プレゼント頂きました!!嬉しすぎて感激感謝雨あられです!涙)

この目と、口元のほんのりピンク具合が好きです!と
お伝えしたところ、
「目は猫の目じゃないよねって言われますね」
「口の部分は前からもっと立体的にしたいと思っていて
 今回からこの描き方をしてみました」とのこと。
う・・・嬉しいです。わたしの「ツボ」を今後ともどうぞよろしくお願いいたしますw

おおやぎさえいこさんは、猫のお雛様もたくさん作られてました!

何パターンもあったんですが、どこれも、お顔が光沢がある・・・
つるんとしている、ふっくらしているという印象がありました。
あまりに艶やかで立派な日本人形の顔立ちだったのでお尋ねしたところ、

もともと、おおやぎさんの祖母さまが、木目込人形をお作りになられていて、
小さな頃から、おおやぎさんも遊び道具としていたそうです。
10年前に、一式道具を頂いたことから、和風人形、雛人形などを
作っていらっしゃるそうです。軽量粘土をベースに
頭は石膏粘土、醐粉で磨き上げているそうです。
そうか・・・こういうひとつひとつの惜しまない手間が
「つやつやお顔」になるのですね。
美しさは1日にしてならず。恐れ入りました。
※おおやぎさんから、人形の創り方を頂戴しました。
皆さんも参考になさって下さい。おおやぎさんのサイトにも載ってます。

「平面でできないことを立体で表現している」

猫の額さんに集まる作家さんは、みなさん、こういう傾向じゃないでしょうか。
あくなき追求が進化と発展を形にしていくんですねえ。じ~ん。。

この日、ずっと長い時間いらっしゃった男性の方がいました。
わたしは、おおやぎさんのお身内の方なのかな・・?
と思いましたが、その後、「これ、にゃーにゃー村で貰ったんです」と
携帯の待ち受け画面をおもむろに見せて頂くことに。
「にゃーにゃー村ですか?」と聞き返してしまったわたし。
すみません、リサーチ不足でした。
「にゃーにゃー村」とは、おおやぎさえいこさんのサイトだそうです。
こちらで、ある一定の条件を超えると、
「にゃーにゃー村」に登録できるのだそうです。
こちらの方は見事、住民登録をされたのですね。
住民になるといろいろ特典があるようです。なんて面白そうなんでしょう!!

そして、夕刻、胸いっぱいに買うものを選んで抱え、
嬉しそうな満面の笑みでお会計を済ませて帰っていかれました。
かなりな量をお買い上げされたようで、
「うちで、おおやぎさんのギャラリーができるかも」と恐縮されていました。
わかる・・・!わかるわ、その気持ち。いいのよ、それで!(笑)
わたしも、だって、好きな作家さんの絵は全部買い占めたい派ですから!
おおやぎさん、素敵なファンの方に恵まれてよかったですね・・・
と、心の中でうるうるきていました。
おおやぎさん、この度は、最後までいろいろ(終ってからも)
ご丁寧に有難うございました。こんなわたしですが、
いつか、にゃーにゃー村に住民登録希望です*

おおやぎえいこさん にゃーにゃー村  http://www7.ocn.ne.jp/~nya2mura/

さて、最後、猫の額さんに戻ります。5へ

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